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第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round28
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名無しさん@お腹いっぱい。
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2006/01/05(木) 10:53:05 ID:yBg00MHL
E-08 <翼の騎士ゼロ(銀翼の騎士ゼロカスタム)@SDガンダムフォース>支援1/2
第11、12、13話「迷宮のラクロア」(前中後編)
ネオトピアでの次元転送装置の暴走により、一時的に故郷ラクロアに戻ってきたゼロとガンダムフォース。
しかし二年ぶりに帰還した祖国は全てが石化し、見るも無残な姿に変わり果てていた。
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彼らは滅んだラクロアで生き延びていた三つ子の少年たちと出会う。直後、
ラクロアを裏切りダークアクシズに味方した嵐の騎士トールギスと対峙することに。
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三つ子の一人がゼロをフォローしたものの及ばず、ダークホールと呼ばれる穴に全員揃って落とされてしまう。
魔法の力が使えない深い穴の底、ゼロはシュウト、そして三つ子たちと合流するが
三つ子たちはゼロを救世主と認めず、共に行動しようとしない。
「俺たちはラクロアを救う救世主ゼロを待っていたんだ!」
「だけどそいつはそうじゃなかった!俺の作ったチャンスを生かせずトールギスに負けた!」
「そいつは偽者ゼロだ!」
何を言われてもじっと耐えるゼロ。しかしシュウトはゼロを必死に庇う。
「ゼロは石化を解く方法を探しながら、それでも異世界の僕らを助けてくれる立派な騎士なんだよ!
ゼロは絶対ラクロアを救うよ!救世主ゼロなんだよ!」
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「シュウト…ありがとう」
ゼロの口から初めてそんな素直な言葉が出てきた。
シュウトはダークホールの入り口まで行きキャプテン達と合流しようと提案する。
「しかしここでは私は飛べないし、魔法も使えない。いったいどうやって上まで行けば…」
あきらめかけているゼロにシュウトは言う。
「登るんだよ、自分の手足で。さあ、早く!」
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ゼロは呟く。
「シュウト。君は…凄いな」
502
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名無しさん@お腹いっぱい。
:2006/01/05(木) 10:54:55 ID:yBg00MHL
<翼の騎士ゼロ(銀翼の騎士ゼロカスタム)@SDガンダムフォース>>支援2/2
その出来事で遂に最後の片意地を捨てたか、穴を脱出したゼロはキャプテン、爆熱丸との連携で
一度は敗北を喫したトールギスを見事退ける。
「トールギス!貴様の敗因は頼れる仲間がいないことと知れ!」
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最終的には三つ子たちにも救世主と認められ、ラクロアを救う鍵、精霊の卵を託されるゼロ。
彼がラクロアを救うと名を賭けたのは、ラクロアの騎士の名にだけではなかった。
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『偉大なるゼロよ。その仲間たちよ。ラクロアの未来と、姫を救い給え』
「翼の騎士の名に賭けて、そしてガンダムフォースの名に賭けて。必ず」
三つ子をラクロアに残しネオトピアへ戻ってきた一行。
ごく自然に手と手を重ねあう四人。
その中にはそれまでガンダムフォースとして共に行動することの殆ど無かったゼロの手もあった。
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これ以降、ゼロが単独行動をとることは殆ど無くなり、
始終他の面々と共にシュウトの家でたむろしている様子が見られるようになる。
辛い過去への後悔から、最初は意地を張って仲間なんか要らないと一人で頑張っていたけれど、
周囲の優しさや強さに触れ、徐々に心を開いていく。そんなツンデレ騎士。
<翼の騎士ゼロ(銀翼の騎士ゼロカスタム)@SDガンダムフォース>を、どうぞよろしくお願いいたします。