■E-11 吉川ヤクモ@陰陽大戦記 支援
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_008283.jpg [五人の式神 一人の闘神士]
複数の式神と契約している闘神士は(作中に登場しているのは)ヤクモのみである。
また闘神符と神操機を同時に用いて
複数の式神を同時に降神するスタイルも彼独特なものである。
この方法が有利なら同じように気力を持った者で
同様の戦闘スタイルを持つ闘神士がいても不思議では無いが
実際はヤクモ一人である。
式神の降陣しての活動には闘神士の気力を要するため
ヤクモの五体の式神を降神する戦い方は膨大な気力を必要としていると思われる。
その戦い方に他に例が無いのは
彼の才能、そして努力や工夫で編み出した方法だからと言われればそれまでだが
他の闘神士は辿り着けなかった、
ヤクモのみがこの方法にたどり着いた要因があるのではないかと
考えられなくも無い。
吉川ヤクモは先の大戦を白虎のコゲンタを友とし戦っていた。
だが、現在コゲンタが太刀花リクと契約しているのを見てわかるように
ヤクモはコゲンタとの契約を過去に失っている。
http://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_008281.jpg 詳しい経緯は割愛するが
「契約中の記憶はすべてヤクモは持っている」とはいえ
ヤクモにとって納得づくの契約終了だったとは恐らく言い難い。
そして先にも述べた、姿を見せなかったヤクモの父モンジュ
彼はかつて命名の契約により天流白虎に「アカツキ」の名を与え
共に戦っていた闘神士であった。
――その白虎の今の名をコゲンタと云う
ヤクモの父が先々代の天流白虎の契約者なのである。
彼はアカツキとの契約終了の後、闘神機を棄て闘神符でのみ闘っている。
モンジュとヤクモは同じような決断を迫られた
そして白虎と心あわせ促されるまま同じ印を切る事になった
その戦いに納得し契約を満了した一方、
どうしても抱えることになった後悔があり
それが式神を一人では戦わせない
彼のみのスタイルを生み出す結果に至ったのではないだろうか
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_008282.jpg モンジュの闘神符で闘う方法に
ヤクモの独自の技、複数降神での式神の力を重ねる
それがヤクモの合体技の要素になっているのではないかと考えられる
>>375 208×160(1.13MB[avi/DivX] 46秒)
ttp://www106.sakura.ne.jp/~votecode/anime2005/up1/src/up_a0861.avi.html