第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round25

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527名無しさん@お腹いっぱい。
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>>508
D-07<九頭文治@GUNGRAVE>支援-3

ブランドン、ハリーとの関係について。

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ランディ一派を粛清する際の台詞
「あんたは組織を裏切っちゃいねぇ。だが、ハリー・マクドゥエルを裏切った」
文治はハリーの野望について、その全容を知っていた。
ハリーが仕事依頼に関して、表はブランドン、裏は文治という使い分けをしていたからだ。

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「兄貴、裏切らないで下さいよ」
この時点で文治が、ブランドンはハリーの全容を知らないと思っていたなら、
いつか共に上を目指せなく日が来ることを薄々感じ、また心配していたのではないだろうか。

現代編
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「兄貴…」
ブランドンの復活を確認した直後、モノローグ

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「元はと言えば、あんたが原因だろう、兄貴…。あんたは、ハリーと上に駆け上がるんじゃなかったのか?
 俺は、そんなあんた等の神輿を担ぐためにミレニオンに入った。
 なのにあんたは途中で降りて、しかも死人になってまで、俺達の前に立ちはだかる。
 何故だ!答えろ!言えねぇのか、思い出せねぇのか!まあ良いさ…。どのみち、裏切り者が許されることはない。
 アンタに教えて貰ったよな。鉄の掟ってやつだ」

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「何故だ、何故ミレニオンを裏切った…。何故だと訊いてる」
「あんたは最高のスイーパーだった。ナンバーワンのスイーパーだった。
 ハリーをボスにするために頑張ってたんじゃねぇのか。なのに何故だ。答えろ!」

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ミカとの会話。
「この人は、誰かを裏切るとかできる人じゃない!きっと、何か理由があったはずよ」
「多分な」
「え…」
「しかし何があったにせよ、こいつは突然俺たちの船を下りた。
 そして今、俺達に牙を剥いている。ならば、そいつを殺るのが俺の役目だ。それが俺達の掟だ」

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「黙れってんだよ…うるせぇんだよ!
 お前に何が分かるってんだよ。俺達の何が分かるってんだよ!
 俺の何が分かるってんだよ…。ガキの出る幕じゃねぇんだよ」

ブランドンの死後まもなく、彼を裏切り者とみなしている台詞があったり、
トゥルーグレイヴを九頭組と改名したりで、文治は兄貴の死に対して何も思わないのか?と
疑問や反感を持った視聴者も多かったように記憶している。(ちなみに自分もそうだった)
しかしその後、現代編での言動を見ていると、ハリー等に付いてミレニオンで上を目指すという信念と、
舎弟としてブランドンに向ける想いとの間で、葛藤があったことが伝わってくる。

この一連の台詞の後で、改めて「兄貴、裏切らないで下さいよ」を聞くと、何とも切ない気持ちになる。