第2回ｱﾆﾒ男さいもえﾄｰﾅﾒﾝﾄ 投票ｽﾚ･Round25

>>471,485
D-07<九頭文治＠GUNGRAVE>支援-2

7話、文治初登場回。
文治の「筋を通す」ことに対する姿勢が良く分かるエピソードなので、詳しくご紹介。

以下は、予選時に投下したものと同じです。

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ミレニオンの敵対勢力、ガショウに雇われ、ハリーを狙う文治。清掃業者に扮して乗り込む。
しかし予め情報を得ていたハリーは、逆に文治を待ち受けており「ミレニオンに入らないか」と誘う。
今雇われている金額の10倍を払っても、との誘いをきっぱり断る文治。
「金の問題じゃねぇ。俺は奴等に協力すると言った。筋の問題なんだよ」

「その筋が、間違えてるとしたら？」
そんな文治にハリーは、ガショウは堅気の企業に雇われ、金目当てで暗殺を請負っているだけだと言う。
文治は信じようしない。そこでハリーの提案により、2人はガショウの溜まり場に向かうことになる。
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ハリーの死体(本当は死んだフリ)を確認したガショウのリーダーは、文治に銃を向ける。
「俺の首をミレニオンに渡して、丸くおさめようってハラか。せこい野郎だ…
　デカイことやるんじゃ無かったのか？」
死んだフリをしていたハリーがリーダーを撃ち、銃撃戦開始。
「これで分かったかい？」
「ああ、分かったよ。奴等に筋を通さなきゃいけねぇってことがな！」
文治の腕前に感嘆するハリー。だが敵の数が多く、追い詰められてしまう。

そこへ、ボブから連絡を受けたブランドンが助っ人に入る。
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ガショウのメンバーを殲滅するや否や、互いに銃を向け合うブランドンと文治。
そいつは味方だ、と言うハリーに、文治曰く
「俺はアンタ等の味方になると決めた訳じゃねぇ」
「どうしても俺を仲間にしたいなら、俺を倒してからにしな。俺は、弱い奴の下に付く気はねぇんだ」
文治が負けたらブランドンの舎弟になるとの条件にて、丸腰で1対1の勝負。
…で結果、ミレニオンに入ることに。

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ガショウを雇っていた企業の、社長室に乗り込む文治。
「アンタの会社が勝負に負けそうなら、アンタ等の努力で何とかしろ。
　極道を雇ってカタ付けようなんざ、堅気のすることじゃねぇ…そうさ、筋が通らねぇんだ」

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ハリーの車の助手席にて
「筋は通したかい」
「ああ」
「そりゃ良かった」
「ひとつ訊きたい。アンタ等の下に付きゃ、デカイこと出来んのかい」
「ああ、させてやる。嫌と言うほどな」
「宜しくお願いします、兄貴」
「おう」