第2回ｱﾆﾒ男さいもえﾄｰﾅﾒﾝﾄ 投票ｽﾚ･Round22

B-03　<ロベルト･ハイドン＠うえきの法則>　バトルダイジェスト（植木との再戦）
>>703の続き　ネタバレ全開ですのでご注意ください

こうしてロベルトは植木を追い詰めていきますが、植木に止めを刺そうとした瞬間
ロベルトが先ほど弾いた植木の鉄によって天井が砕かれ、瓦礫がロベルトを襲います。
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一瞬対応が遅れ、ロベルトは瓦礫の下敷きに

なりませんでした。
六つ星神器『電光石火（ライカ）』の高速移動で、植木がロベルトをかばったためです。
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どう見ても糸の切れたマリオネットです、ありがとうございました、ではなく。

ロベルトは怯えきった表情で、瓦礫の下敷きになった植木を見て、何故だ、と叫びます。
仲間たちにもそうだそうだ何でそんな奴助けるんだ、と言われた植木はこう呟きます。
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「……そういや、そうだな。……気付いたら助けてた」

しばらく呆然としていたロベルトは、ふいにしゃぼんで植木の上の岩をどかします。
そして、その岩を、高く高く、自分の頭上へと浮かし上げ
「君に借りなんかつくってたまるか」
その言葉とともに、自分に向けて岩を叩き落します。

やめろ、と叫ぶ植木に、ロベルトは狂気的な笑顔で告げます。
「僕を助ければ僕が改心するとでも思ったのかい？　それは不可能だ」
「僕が死なない限り、僕の憎しみは不滅なのさ」
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植木に同情されて植木を倒すことを決めたことといい、プライドはかなり高いようです。
そして自分に落とした岩を、指一本で止めて見せるロベルト。
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「これで僕は、きみに借りなんてないことが証明されたね」
落ちてくるとわかっているものを止めるのと、不意打ちを避けるでのは
雲泥の差だと思うのですが、植木に助けられたことで
そんなことすら認識できないほど動揺してしまったのでしょうか。

この後の植木とロベルトのバトルは、作中でもかなりの名テーマバトルと言われています。
詳しくは是非とも本編を見ていただきたい、という想いを込めて、少しだけ紹介します。

ttp://www.uploda.org/file/uporg266837.wmv.html　1.97MB　44秒
巨大神器の応酬。そして、ロベルトのほうが常に上を取るというシーンです。
ちなみにピックと呼ばれている神器には『百鬼夜行』という字が当てられます。
ロベルトが作中使った中では、最も破壊力が高いとされる神器です。