B-03 <ロベルト・ハイドン@うえきの法則>
>>624の続き バレご注意
ロベルトが、植木を天界人といつ知ったのか、具体的な時期は明かされていません。
しかし、途中からは気付いており、気にもしていたようです。
ロベルトは、植木に再戦を迫られたとき、「止めておいたほうがいい、君じゃ
僕には勝てない」とそれを拒んだ上で、こんなことまで言っています。
「同じように人間界に落とされた天界人である君なら、人間界を消してしまいたい
僕の気持ちもわかってくれると思ったんだけどな」
友人と思っていた子どもたちに濡れ衣を着せられ、信頼していた大人にも
「お前を引き取ったのは金のためだ」とぶっちゃけられ
「怖い奴は悪い奴」の言葉のもとに、暴徒に引き渡されそうになったロベルト。
人間に正義なんてない、だから優勝商品の空白の才で世界を消して、その最高の恐怖で
人間どもの化けの皮をひっぺがしてやる、と笑うロベルトに植木は言います。
「やっぱりお前を優勝させるわけにはいかない。
だって、そんなの、悲しすぎるだろ。
そんなことしても、おまえ、幸せじゃねえよ」
作中でも一二を争う、植木の深刻で悲しげな表情に、ロベルトは目を見開き
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_006258.jpg そして言います。「植木くん。やはり君は、ここで消してしまうしかないみたいだね」
室内装飾のセンスや紅茶のポットに突っ込んではいけません。シリアスなシーンです。
正義バカの上辺だけの同情なんていらない、という気持ちだったのかどうかはわかりませんが
こうして植木は、戦いを渋っていたロベルトをステージに引っ張り出すことになりました。
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ここまでの支援
>>540 序盤まとめ
>>565 差分まとめ
>>530 自作MAD(予選再掲・バトル中心でネタ路線)
>>295 ボイスMAD+キャラソン試聴
>>606 神器紹介
>>615>>624 植木とロベルト(バレ支援)