第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round22

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296名無しさん@お腹いっぱい。
B-09
<<角松洋介@ジパング>>支援:ジパング登場人物紹介(角松編・その4)

合わせてご覧下さい
・あらすじ >>283
・人物紹介その1 >>286 その2 >>290 その3 >>291

連合艦隊司令長官・山本五十六との交渉の結果、横須賀への入港が決まった「みらい」
・・・戦時中とはいえ日本に帰れる・・・しかしその道程は決して穏やかでは無かった。
現れたのは「みらい」を脅威と考え、米空母による撃沈を画策する海軍将校・滝栄一郎。
物語後半での、角松の熱い言葉を紹介する。

・滝に不信感を抱き、彼の乗艦する潜水艦に乗り込んだ角松と柳一曹。しかし拘束される。
 戦闘になってもこの時代の兵器とは桁違いの「みらい」なら大丈夫、と説明する柳に
「どんな時代だろうが、機械は決断しない・・・戦闘は、人間がやるんだ!」

・「みらい」は戦闘に突入、米空母に向けミサイルを発射・・・滝に対し
「貴様、なんて事を・・・それでも日本人か。軍人としての誇りはねえのか。
 俺達を沈めたいなら何故自分の手で堂々とやらん。
 この潜水艦の魚雷でもいい。みらいの能力を知り怖じ気づいたのだろうが、
 だからといって欺瞞をし、人質を取り、高みの見物を決め込むのが日本海軍のやり口なのか。
 こんな奴らを少しでもアテにしようとした俺が間違っていた」
「俺達の艦は・・・お前らの思い通りにはならん。
 みらいの矢はどんなに離れていても確実に米空母にとどめを差す。
 だが俺達はそんな事を望んじゃいなかった。みらいの力は、命を奪う為にあるんじゃない。
 なのに・・・貴様のせいでみらいの中に決断を迫られた奴がいるんだ。
 自衛の為のやむを得ない決断をな!」
「分かるか、ボタンを押すだけで確実に千人以上の命を奪えるんだぞ」

・滝の画策は失敗に終わり「みらい」に戻った角松。しかし戦闘で隊員からは死傷者が出ていた。
 意気消沈せず、暗い表情も見せない仲間を見て
「やりたい事がやれる・・・これは、生きている者の特権だ。
 その事実を自覚し、たくましく日々を生きる事で・・・家族同然だった5名の、
 永遠の不在を乗り越えようとしているのだ」

「そう、乗り越えるのだ・・・」、角松らを乗せ「みらい」の航海は続く