<ヒルシャー@ガンスリンガーガール> 支援
舞台設定+人物紹介
>>392 これまでのお話
>>432 >>439 ■ストーリー支援 その3 「ナポリでの仕事」
引退したマフィアの幹部を追って、ナポリに来たヒルシャーとトリエラ。
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_005662.jpg ヒ「探すのはマリオ・ボッシという男だ。数年前マフィアを抜けてヨーロッパを転々と
していたが、最近ナポリに戻って来ているらしい」
ト「そのマリオを見つけて殺すんですね」
ヒ「いや、公社へ連れ帰って保護する」
ト「保護?」
ヒ「組織のドンの裁判に内情を知る証人が必要なんだ。マリオには免責を条件に裁判で
証言してもらう。もちろんマフィアは、それを絶対に阻止したい。つまり……」
ト「放っておけば彼らに消される」
ヒ「その通り。彼を無事保護して、裁判まで身柄を拘束する」
……社会福祉公社は人殺しだけしているわけじゃないんです。
ト「どうしてこの仕事を私たちが?」
ヒ「自分とマリオは古い付き合いでね。この街で彼の立ち寄りそうなところをいくつか
知ってる。うまくやれば、公社でクリスマスを祝えるよ」
ト「その手の言葉は、たいてい実現しないものです」
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_005663.jpg その4に続く