第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round17

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724名無しさん@お腹いっぱい。
1組<柊恵一@おねがいマイメロディ>支援 >>701続き
 。       .;o,
 |::\  _  /:::::|   アタイが最初に柊様に近付こうとしたのは、ほんの気まぐれだった…
 |::.::.:::ν ⌒':::,:::::::|   
  \/:/ヽg/\'イ    「青年なら夢があるだろう」ってね。
   |::{ δ。'σ |:::|   
   ヽヽ、〜_ノ:/     でも柊さまは、そんな並のレベルじゃなかったんだ
   /ν\|ヾ。    
  ゜~ ゚   ゜
あの日はマイメロに邪魔されて、魔法をかける別のターゲットを探してたんだ
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でもすぐ側まで近付いて行っても、アタイたちみたいな
「喋るぬいぐるみ」に驚かないんだ。オマケに夢が無いって言うじゃないか。

この頃はキザでいやみったらしくて…(聞かれたらマズいけど)
ちょいとカッコいいニイちゃんだった。今では、ああ、柊しゃまー!

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けどその時、魔法の弓「メロディボウ」が反応したんだ。手に吸い込まれるみたいに
すーっとね。手に馴染むと、そのまま大きくなった。持ち主を選んだみたいだ。

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そして魔法の力をメロディキーに蓄える事が出来たんだ。
バイオリンから黒い光が流れてきてね…

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それでアタイたちは、このアイテムで人の心の欲望「黒音符」を
100個集めたら、人の夢を滅ぼす悪夢の曲が出来るって言ったら
「面白い、僕はその曲を聴いてみたい」って…

アタイたちは最初、寝床とこのバイオリンの力を利用するために
この人の家に上がり込んだんだよ。

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以上、クロミによる初期解説でした。まあ要するに、最初のうちは
利害関係で一緒にいたわけです。

しかし柊、何が恐ろしいかって「悪夢の曲を聴くこと」は夢でも何でもないんですね。

目の前の現象から、悪夢の曲の実在自体は理解しているのに
それを聴いてみたいという欲望自体は、特になんでもないものとして扱ってる。超怖い。

そこいらの自販機でジュースでも買うような感覚で、人間の夢を滅ぼすものに
「興味を持ち、実現させようとしている」

つまり曲を作る事自体を、困難そうだとすら思ってないわけで。
すぐ手に入る夢なんて夢じゃないよ〜という感じで、簡単に
出来てしまうものと思っているわけです。
これまでの人生の完璧超人ぶりが伺える行動と言えるでしょうか。

初期の頃、柊は「善悪を超越したロボットのような人」と言われていました。

正にその通りで「うわははは夢よ滅びよー!」でも「ころしてでもうばいとる」でもなく
「とりあえず出来ちゃいそうだし、面白そうだから」という気軽さ人の夢を滅ぼそうとするわけです。
長くなりましたが、とりあえず初期柊はこういう人でした。