第2回ｱﾆﾒ男さいもえﾄｰﾅﾒﾝﾄ 投票ｽﾚ･Round17

10組　<小林先生（コバセン）＠うえきの法則>　ストーリーバレ支援

ここまでの自分の支援は
>>154（植木の小林への思い、小林が裏主人公と言われる理由）
>>160（植木と小林、それぞれの出会いと思い入れ）
植木との連携支援に偏っていて済みません。しかし、作品のひとつの要でも
ある植木との絆を抜きにして、小林の魅力は語り切れないと心底から思います。

能力者バトルの続いていたある日のこと、植木は小林の呼び出しを受けます。
小林は植木に、植木がブラザーと呼び交わす仲の良い友人、B・Jが
最強の能力者と渾名されるロベルト・ハイドンに襲われ、重傷であることを告げます。
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表情を硬くした植木に、珍しく深刻モードで小林は言います。
敵討ちなど考えるな、今のお前ではやられるだけだ。
植木は、ふいに表情を緩めて返します。助かったんだろB・J。ならいい。
そもそもそのロベ何たらの居場所も知らねえし、という植木を、小林は笑って送り出しました。
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しかし小林と別れた植木は、一人奥歯をかみ締めます。
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何でもないようなふりをしても、はらわたは煮えくり返っている植木、のもとに
タイミングよく、というか悪くというか、ロベルトからの挑戦状が届きます。

ロベルトの元へ向かう植木を、高みから見つめる小林、光るメガネ
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「コバセンの定位置は電柱の上」「そしてバックには月」が決定的になったシーンでもあります。
余談ですが、150円で発売中の小林先生（コバセン）の食玩のオプションも電柱だったり。

そして植木とロベルトの初戦で、植木は、森あいいわく
「ぼっこぼっこのぎったぎった」にされてしまい、挙句、ロベルトの能力で
数百メートル上空まで運び上げられ、そこからつき落されることになります。

高所から落とすという攻撃は、単純なだけに、防ぐのはものすごく難しいんではないかと思います。

全力のあがきも空しく、植木がいよいよ地面に叩きつけられそうになった瞬間。
「バトルに介入した神候補は即、地獄行き」のルールをものともせず
植木を救い上げたのが小林でした。
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OPにも大きく使われた名シーンです。↓は植木の回想＆OPバージョン
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いつもはいいかげんそうでも、肝心なところではこのうえもなくかっこよく決める。
いいとこどりでずるいなあとも思わされますが、そんな小林先生（コバセン）は
この瞬間、やはり、容赦なく格好よかった。そう思います。