第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round15

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524名無しさん@お腹いっぱい。
第07組<武者頑駄無 爆熱丸(爆心丸)@SDガンダムフォース>支援
>>451-452
名エピソード紹介 第19話「決闘! 爆熱丸対阿修羅丸」1/2
炎の武者爆熱丸、その漢気をしかと見よ!

日を置いて再戦の場に会した爆熱丸と阿修羅丸。
そこへ、今は存在しないはずの天宮の大君「大将軍」が現れ、死闘に挑む二人の武人を
「御前試合空間 士魂の庭」へと誘う。
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大将軍「そなたらの戦いに相応しい舞台を用意した。
 双方、存分に立ち会うがよい」

シュウト「どうしても一人で戦うっていうの?」
爆熱丸「今の俺は、ガンダムフォースの爆熱丸ではない。
 ただ一個の武人、天宮の武者爆熱丸として戦わせてくれ」

名乗り合い、すぐさま阿修羅丸に打ちかかる爆熱丸。
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阿修羅丸「傷は癒えたようだな」
爆熱丸「ああ、シュウトの母上のおにぎりのおかげでな!」
阿「ふん、ならば手加減はせぬ!」

爆熱丸は、一本の刀身が欠けているハンデをものともせず阿修羅丸と互角に打ち合う。
繰り出された阿修羅電影斬を二刀で受け止め、勢いを利用してジャンプ!
タイミングよく阿修羅丸の頭上を飛び越え、その背面を突いた、……かに見えた!
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阿「愚かなり!阿修羅電影斬には二つの面があることを、忘れたかぁぁ!!」

全身を切り刻まれ、火花を散らしながら倒れる爆熱丸に、
しかし阿修羅丸は追撃しようとしない。
阿「立て、爆熱丸。その程度の傷、我の受けた屈辱には比ぶるべくもない……!
 貴様の頑魂(がんだま)とはそんなものかぁッ!!」

爆「阿修羅丸よ……今のお前は力に溺れる雑兵も同じ!
 お前は騎馬王丸から受け取った邪な体で、未熟な己自身の弱さから逃げているのにすぎん!!
 そんな奴の刀に倒れる、この爆熱丸ではないッ!!」

爆「阿修羅丸……その仮面で自分の心からも目を背けるか!
 俺は、お前のその心の弱さを討つ!!」
525名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/13(火) 20:00:05 ID:LuKFUD5I
第07組<武者頑駄無 爆熱丸(爆心丸)@SDガンダムフォース>支援
名エピソード紹介 第19話「決闘! 爆熱丸対阿修羅丸」2/2

再び襲い来る阿修羅電影斬に、満身創痍の爆熱丸は自ら飛び込んでいった!
激しく回る刃を己の鎧に突き立たせ、その回転に我が身を委ねる!
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爆「そこだぁっ!!」

電影斬の回転が止まった時。
回されながら投げ放った折れた刀が、
阿修羅丸の肩についた騎馬王丸の家紋に突き刺さっていた……
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爆「阿修羅電影斬、破れたりッ!!」

激昂した阿修羅丸は爆熱丸を投げ捨て、一気に斬りかかる。
鋸刀がその額を貫いたと思われた瞬間、しかし、そこにあったのは兜のみ。
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最後の交錯。
阿修羅丸の異形の腕が、斬り捨てられて宙を舞う。
そして同時に、阿修羅丸の命数も尽きたのだった。
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勝負が着いて、二人はようやくかつての友へと戻ることができた……
同じ夢を見ながらまったく正反対の道を往き、
しかし全身全霊をかけて悔いることなき武人同士の友情。
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阿「まさか……あのような手で破られるとはな。
 相変わらず、無茶な奴だな……貴様は……」

阿「この手で……天宮の平定を掴むはずが……もはや、それも叶わぬか……」
爆「天宮は、俺が守る……!」

最期に一つ頷き交わし、阿修羅丸は息絶えた。
彼は頑魂に戻り、転生するその時を待つ。

あいかわらず、ってところが泣かせます。・゚・(ノД`)・゚・。
幼い頃の爆熱丸のあんな無茶やこんな無茶を、
見てきていたんでしょうね、阿修羅丸=孔雀丸は……