07組
<武者頑駄無 爆熱丸(爆心丸)@SDガンダムフォース>
<翼の騎士ゼロ(銀翼の騎士ゼロカスタム)@SDガンダムフォース>友情支援
このガンダム二人は顔を合わせれば必ずケンカ、と言えるほどよくケンカをする。
口喧嘩から刀と剣の決闘、果てはどちらが先に目的地へ到着するかというかけっこ(?)まで。
お約束の「俺のが強い!」「いや私のが(ry」状態。
騎士と武者、和洋で相反する二人は磁石で言うならSとN。反発して当然だ。
だが、そんな二人も戦いの中で次第に強い絆で結ばれていく。
物語序盤、爆熱丸は戦の渦中にある故郷を一刻も早く救いたいという思いからしきりに彼の世界へ帰りたがっていた。
一方ゼロはというと、彼もまた故郷への帰還を望んでいるはずだというのに爆熱丸を冷静に、そして小馬鹿にして諌めるだけ。
そんな彼に、爆熱丸は責めるようにして叫ぶ。
「お前のその熱意のなさ!本当は祖国ラクロアなどには帰りたくないんじゃないか!?
どうなんだ!?ゼロ!!!」
もちろんゼロは爆熱丸と同じか、それ以上に故郷に帰りたかった。
魔法で出した巨大バナナとともに爆熱丸へ叩きつける言葉。
「なんだと!?お前に私の気持ちなどわかってたまるか!!」
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その直後、ゼロは次元転送装置の事故で仲間たちと共に2年ぶりの帰参を果たすこととなる。
だが、すでに彼の美しかった祖国の面影はどこにもなく、あまりにも悲しい廃墟と化していた。
まだ故郷を救う術は見つかっていないのに何故帰ってきてしまったのだろう。自分を責めるゼロ。
そのゼロへ向かって、爆熱丸は地面に両手をついて謝った。
「ゼロ、すまぬ!お前の気持ちを知らず、ひどいことを言った・・・
ゼロ、本当にすまなかった。心から謝る!!」
あの爆熱丸が、ゼロへ頭を下げたのだ。
相手の事情を知らずに責めるようなことを言った――そんな自分の過ちに気づき、爆熱丸はゼロに謝罪した。
気に食わない相手であっても自分に非があれば素直に、そして真剣に謝罪する爆熱丸。
それを無下に扱うような事はせず、静かにそれを受け入れるゼロ。
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二人が互いを認め始めた一場面である。
だが、ここで彼らがケンカしなくなったかと言えば答えは「否」
仲がいいほど何やとら、相変わらず楽しそうにケンカを繰り返している。
なにせ、この最萌えトーナメントでもわざわざ同じ組に並んでいるのだから!!
こんな彼ら二人に、ぜひ一票をお願いしたい!!SDGF勢きってのボケ二人をよろしく!