第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round15

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166名無しさん@お腹いっぱい。
第09組<<ゼロ@ボンバーマンジェッターズ>>支援(再掲載ちょっと改訂)
【キャラ設定】
正式名称はMA−0、主人公シロボンたちの宿敵であるヒゲヒゲ団のアンドロイドMAXから
パーツを幾つか削ったような外見をしているため、初登場時は2クール目のクライマックスで撃破され
損壊したMAXだと視聴者を含む周囲をミスリードさせていたが、実はMAXの試作機にあたる別人。

完成間際で廃棄されたアンドロイドと言うことで、顔の右半面が中の機械を露出させた異形の姿の割に
曲線パーツが多いためか完成型のMAXに比べ逆に柔らかい印象を与えているデザインの妙。
顔の中で動かせる場所は右のアイカメラ奥の絞り程度しかないのに、顔の角度や光の当て方で驚くほど
幅広い感情表現が出来ている演出の巧さと、声優・高橋広樹の演技力により見事に生命を吹き込まれていた。

【背景及ストーリー(※超ネタバレ)】
ヒゲヒゲ団のマッドサイエンティストDr.メカードにより、長年の研究目標だった人造ボンバーマンを
完成させるためシロボンの兄にして現時点で宇宙最強のボンバーマンだったマイティから
戦闘スキルのデータを奪うため差し向けられたMA−0は指令通りマイティを襲撃、瀕死の重傷を負わせ
その記憶・経験のパターンを取り込むも結果としてマイティの人格までも再現してしまい、メカードの元に
帰投後マイティとしての行動を取るようになる。
メカードは想定外の敵対行動を取ったMA−0を強制停止し廃棄、奪取したデータの内から
戦闘に関するもののみを同型機MA−10に移植し、MAXとして実戦に投入。
廃基地に投棄されたMA-0は約1年後、偶然MAXがジェッターズとの戦闘で倒されストーリー上から
一時退場するのと時期を同じくして 女宇宙盗賊のミスティに発見、保護される。

再起動前の記憶を失い、内部のナンバリングからゼロと呼ばれるようになったMA−0は
ミスティの宇宙船に居候する事になるが、断片的に蘇る記憶や自分を兄の仇MAXと勘違いして
敵意をぶつけてきたシロボンの言葉に不安を覚え彼女の元を去ろうとする。
しかしそこにゼロの再起動を知り、秘密に触れたミスティもろともの抹殺を目論むメカードが差し向けた
MAX(復活)が襲来。ミスティを庇ってダメージを受けつつも遂に記憶を目覚めさせたゼロは
高威力のボムによりMAXを撃退し、再びミスティの元に戻ることとなったが、完全に取り戻した記憶により
彼女こそが自分が殺した(も同然な)マイティの想い人であり、彼女も自分の言動の中にマイティの面影を
見ていることに気付き苦悩する。

記憶上の故郷ボンバー星を訪れたゼロはマイティの祖母ボン婆さんに真実を打ち明け、
図らずも一日行動を共にする事になったシロボンとの邂逅を経、自分が、記憶の中のマイティが
認識していたよりもずっと強くマイティの周囲の人々が彼を想っていた事、そして自分がその人達から
かけがえの無い存在を奪ってしまった事を思い知り、以降己の犯した罪の象徴でもあるMAX及び
メカードが生み出した全てのMA型アンドロイドを破壊し、果ては自分自身をも消滅させることを
望むようになる。
そしてメカードの野望により破滅の淵に立たされた二つの惑星の命運を賭けた最後の戦いの中、
同じくマイティをオリジナルに持ち、自分よりオリジナルに近いゼロへの敵愾心を燃やすMAXと
対峙するゼロは――(この先はできれば本編参照をお薦め)

【キャプ】 ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_003815.jpg
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【人物相関図】 ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_003803.jpg