第1組<桜梅有楽人@極上生徒会> 支援
「親愛なる有楽人へ。」(その3)
→その1は
>>316、その2は
>>320 桜梅有楽人版「親愛なるアルベールへのガイドライン」
それでは、ようやく本編「親愛なる有楽人へ。」に入らせていただきます。
設定は、あゆちゃんが桜梅忍軍から脱走したときに有楽人に置き手紙をした、
というものになっています。
「巌窟王」では感動的だったはずの場面が、ゆる〜い「極上生徒会」では・・・。
親愛なる有楽人へ。
誕生日おめでとう。君がこれを読むときは、
おそらく私はもうそばにいないはず。
だから、プレゼントの代わりに聞いてちょうだい。
有楽人、私の双子の弟、いい、決して誰も恨まないで。
私、思うんだ。愛する気持ちも、憎む気持ちも、
最初は人を思う気持ちから生まれたんだって。
悲しいことに、私、あなたのことは好きだったけれど、
それ以上にどうしようもなく忍者が大きらいだったの。
私のことをうらやましく思うかもしれないけど、
そんなときは、子供のころを思い出して。
傷ついても傷ついても、真っ直ぐに修行だけしていたあのころを。
どうか、修行し続けて、有楽人。
そして、傷つくことを怖れず、真っ直ぐにユリちゃんを愛する・・・
・・・のはやめた方がいいかもね。
あなたに出会えて、本当に幸せだった。
桜梅歩、永遠に有楽人の心とともに?
まあ、本当のところはもう少しシリアスだったとは思うのですが。
以上、かなり不適切な支援だった気がしますが、
第1組<桜梅有楽人@極上生徒会>をどうぞよろしくお願いします。