15組
<秋月辰一郎@アンゼラスの鐘>支援2。
さて、この秋月辰一郎についてですが、この人物は実在します。
というか今年の10月まで存命してました。アンゼラスの鐘が
今年の9月に完成してから一月後に、この世を去りました。享年89歳。
ttp://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20051023/morning_news002.html 秋月氏はこの作品以外にも、長崎の原爆の悲惨さを書いた小説等を多数発表し、そして
医者として戦後もなお、放射能による後遺症等で苦しむ被爆者の治療等に尽力しました。
広島の原爆の悲劇を伝えた作品は「はだしのゲン」や昨年話題になった「夕凪の街、桜の国」等
多数ありますが、これに比べると長崎の方は、あまり知られていないというのが実情です。
だからこそ、この作品をきっかけに一人でも多くの人に、この地でどんなことがあったのかを
知って欲しいというのもあります。
この作品は、諸事情もあってか、現在は本当に限られた場所でしか放映されてませんが、
この支援をきっかけに、一人でも多くの人が平和について考えてもらい、そして、この作品が
世に広まるチャンスが出来ればと思ってます。
支援になるかどうかはわかりませんが、とりあえず私からの支援は以上です。
興味を持っていただけたら一票を投じていただき、そして戦後60年のこの節目に核の脅威と
平和について考える機会を持っていただければ、幸いに思います。