こちらスネーク、桃月学園に潜入した!

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858名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 03:31:17 ID:8mSdag/L
DVDを見てて思った
メタぽに0を見た後の10話の再開シーンはマジヤヴァイ
859AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/03(日) 18:57:07 ID:VR1p5zhq
しまった・・・・・・2ちゃんブラウザとIEのフォームをいっぺんに消したり再ダウンロードしたからトリップ消えちゃった
とりあえず別トリップ付けます
一応本人ですので

METAL GEAR RAIDEN IN PANIPONI4これから投下します
これでC組は全員でたかな?
860AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/03(日) 18:58:18 ID:VR1p5zhq
「何ッスか?これは」
 突如渡された耳掛け型イヤホン。
 しかも片方だけと言う奇妙な事柄の連携にべホイミは直接口に出し、メディアは頭に疑問符を浮かべた。
「通信機だ。俺の通信用ナノマシンとその通信機自体がつながっている」
「つまり貴方にも連絡できて、この通信機を持つ人にも連絡できると言うことですか?」
 メディアの質問に雷電はただ首を縦に振っただけだった。
「今は兎に角情報が欲しい。そちらでも何か分かったらその都度伝えて欲しい」
「了解したッス」
「分かりました」
 肯定の言葉を聞いた雷電は後に二、三分ほど話すと、何処かへ行ってしまった。

「べホちゃん・・・・・・」
「分かってるさ、あいつの言葉全てを鵜呑みには出来ないってことくらい」
 べホイミはそういいながら胸についている十字の物体を握りしめた。
「いざとなったら・・・・・・」
861AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/03(日) 18:59:28 ID:VR1p5zhq
 所と時が変わり、
 イースター島で何故かピクニック気分の教授といい加減うんざりしてきた元ガリ勉上原都は、
 これまた何故か座ってサンドイッチを食べていた。

「何でこんな所でサンドイッチ摘まないといけないのよ・・・・・・」
「何、何時までも気を張っていると疲れるじゃろ。たまには日光の下で休息もいいもんだと思ってな」
「二度目のイースター島に思いいれなんて無いわよ」
 都は愚痴りながらも二つ目のサンドイッチに手を伸ばす。
「そういえばさ、教授に聞きたいことがあったんだけど」
 当の教授はギミックでサンドイッチを突き刺している。
「助手の面接関係か?都君なら即合格じゃよ」
「全然違うわよ。教授ってさ、一応MITの教授でしょ」
「今まで散々教授と呼んで来たのにその設定忘れたんじゃなかろうな」
「・・・・・・実は半分ほど。で、教授ってベッキーが来る前にも生徒を受け持ったことがあるの?」
 当たり前の事を聞く都。
 しかし教授は顔を上に向けて暫し考え込んだ。
「・・・・・・最近はレベッカとその周りの存在が大きかったから忘れてたんじゃが」
「やっぱり受け持ったことあるんだ」
「そりゃあ大学教授じゃからの・・・・・・そろそろ封印を解いてもいい頃かも知れんな」
 教授はギミックに刺していたサンドイッチを平らげ、真剣な面持ちになった。
862AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/03(日) 19:00:27 ID:VR1p5zhq
「レベッカが来る前にわしが受け持った男子生徒がいてな、まあ、名前を仮にAとしておこうかの」
「何で仮名なのよ」
 都のツッコミは今日も光っている。
 しかし、教授は無視して話を進めた。
「Aは頭が良かった。レベッカが入学してくる前ならMITでトップだった程にな」
「ということはベッキーの次に頭がいいの?傍から見れば天才じゃないの」
 教授は肯定の意思を首だけで表し、そして続ける。
「A自身も恐ろしいほどレベッカと似ておってな、人を近づけさせないほどの異様さを放っておった」
 都もまた、首で相槌を打つ。
「わしは当事の助手と一緒にAの研究をバックアップしておっての。レベッカがいた頃と同じくらい、その時は忙しかった」
「じゃあさ、ベッキーが入学してきた時には一番悔しがったんだろうね」
「いや、逆じゃ。寧ろ喜んでおった。実際、レベッカに一番長く喰らい付いたのはあやつではなかったかと思うくらいにな」
「え?何で?ライバルが増えちゃったんだし」
 都は首をかしげた。
「さっきも言ったとおり、A自身もレベッカと同じく孤立していたんじゃ。多分じゃが、だから気が合ったのかもしれんのお」
「ふーん、良く分かんないなぁ」
 都は頭には疑問符を浮かべたまま三つ目のサンドイッチに手をつけた。

「そして次第に恐ろしい事が分かってきたんじゃ。Aは自分の環境を恨み、そして何もかも破壊したいと思っていたということが」
「・・・・・・何よそれ、教授は止めなかったの?」
「止めなかったのではない、止める事が出来なかったんじゃ」
「どうして?」
「わしはAみたいに孤立したわけではない。Aの気持ちを理解することは出来ないんじゃよ」
 都は黙ってしまっている。
 事の大きさが跳ね上がりすぎだった。
 もはやサンドイッチどころではない。
「それを止めたのがレベッカじゃった」
「・・・・・・ベッキーが?」
 教授は首を縦に振り、続ける。
「近い存在だったからこそ、Aが何をしているかも自然と汲み取ったのじゃろう。兎に角、レベッカの言葉でAは思いとどまったのじゃ」
「・・・・・・」
「レベッカと探検しに行ったときにはAは卒業していったが・・・・・・今何をしておるのかのぉ」
「・・・・・・ごめん」
 都は無意識のうちに謝っていた。
「何、おぬしが謝ることではない。もともと暗い話だったのじゃ。気にすることは無い」
「それでも・・・・・・ごめん」
「・・・・・・やれやれ、頑固じゃのう」
 そう言うと教授はギミックにサンドイッチを突き刺した。
863名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 10:45:16 ID:HCH1asNb
漫画版メインか
いいね
864名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 19:37:31 ID:AlTo0p3F
神達乙
865名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 07:44:04 ID:6fEyWhU4
ほしゅ
866名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 06:40:17 ID:zClEoF/L
まだあったのか、このすれ
867名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 21:01:48 ID:2pOGRpjf
何たって神がやどってるからな
868AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/10(日) 17:32:53 ID:ox8nB7E9
「信じてくれたのか」
「勘違いするな、信じたわけじゃない。何事に対しても事前に対策を立てておくのがいいと思っただけだ」
 ベッキーは雷電に対して突っぱねる。
 断っておくが、ベッキーはこれが地である。

 翌日夜。
 結局二の足を踏んでいたくるみとベッキーも残っていた。
 そしてC組全員で最近の事を話し合っていた。

「二度目だけどさ、私はやばそうな奴を見ただけだよ。何処に行ったかとか、何をしているかまでは・・・・・・」
 玲が切り出す。
「一つ分かるのは、その人が最近この町に入って来たって事だけですね」
 今度は6号。
 続いて姫子が話に加わる。
 が、話が真面目すぎて目が寝ている。
「じゃあさ・・・・・・最近になって出来た所とか・・・・・・マホ、駄目。寝る」
「何のために来たんだこのバカは?」
 ベッキーがさらりと言い放つ。
「いや、いい線はいっているかも知れん」
「そうなのか?」
「メタルギアは当初、歩行型核搭載機だと言う説明をしたのは?」
 雷電が確認のために皆に言う。
「まあ、一応覚えてはいるけど・・・・・・」
 くるみが反応する。
 その後、ベッキーが、
「成る程な、幾ら改造しても大本が機能しなきゃ意味は無い。固定砲台じゃ魅力は激減するしな」
「そういうわけだ。今回の物も以前のメタルギアのサイズから鑑みるにそう小さいものじゃない」
「歩くだけで、単純に何人も殺せるしな。そんなもの削る意味も・・・・・・」
 そのときになった電子音。
 全員が口を塞いで音の発信源に耳を傾ける。
「あ、ごめん。兄貴から電話だ」
「・・・・・・くるみ」
「ごめんごめん、あっちで電話してくるよ。今日は夜も遅くなりそうだし」
 そしてくるみは一時会話から脱出した。
869AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/10(日) 17:34:12 ID:ox8nB7E9
 それからまたも議論、議論、議論。
 しかし一向に話は進まない。

「不味いな、これ以上時間をかけると相手にも時間を与えることになってしまう」
 雷電が渋った顔をしている。
 意見も殆ど出尽くしたが、これといって真実味に欠けるものばかりだった。
 と、皆が黙っていると電話を終えたくるみが会話に戻ってきた。
「あー、やっと終わった。ん、皆どうしたの?」
「どうしたもこうしたも無いんだよ、全然これといった答えが出なくてさ」
 玲がくるみに愚痴る。
 そしてついでといわんばかりに聞く。
「そういえば桃瀬は一体どうしてお前に電話して来たんだ?」
「うちは皆桃瀬なんだけど・・・・・・今日は遅くなりそうだし、親もいないからさ、晩御飯いらないって言ったんだけど・・・・・・」
「けど?」
 煮え切らない言葉に6号が首をかしげる。
「あっちもどうやら犬神に用事があるみたいでさ、遅くなるから晩御飯何か買ってくれって言うつもりだったみたいだよ」
「晩御飯か、そういえばもうそんな時間だな」
 玲がそう促すと、また突然音がなった。
 全員は一斉にくるみのほうを見た。
「え?私じゃないよ・・・・・・さっきと音も方向も違うでしょ」
 くるみの言うとおり、音はくるみのほうから鳴っていない。それに電子音でもない。
 寧ろ人体が自然に発する生理現象の一つ、所謂腹の虫の音。
 そして音は玲の後方、姫子が寝ている所から。
「・・・・・・」
 C組にいるほぼ全員が怒気を発している。
「まあ、確かにお腹は空きましたけど」
 6号が擁護するように話す。
 しかし苛々、鬱憤は治まる気配がない。
「苛々には甘いものがいいな。気分が良くなる」
 いかにもマニュアルに書いてあるような話し方をする雷電。
「解決になってません」
 何故か突っ込む一条さん。
 そこでベッキーが何かを思い出したように言う。
「・・・・・・甘いもの?なあ、くるみ。お前昨日何か似たようなこと言ってなかったか?」
「え・・・・・・何か言ったっけ、私」
「ベッキー、何か分かったのか?」
 玲が尋ねて、ベッキーが答える。
「いや、なんかこう、喉の先まで来てるような感じはするんだけど・・・・・・」
「あ・・・・・・甘味、処?」
 くるみが思い出した。
870AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/10(日) 17:35:14 ID:ox8nB7E9
「そうだ!最近出来たあの店、大きさもさっき言ったのと合致する!」
 真っ先に気付いたのは玲。
 そして次はくるみ。
「そっか、建造物にカムフラージュさせれば気付かれにくい訳か」
「それにそこは甘味処、物々しいものを扱っている風にも見えないわけか」
 雷電が言うが、またもや6号が突っ込む。
「それはどうかと」
 しかし雷電は一条さんの突っ込みを歯牙にもかけず、
「兎に角もう時間が無い、急ぐぞ!案内してくれ」
「分かった」
 そして皆が教室から出て行こうとするとき、6号は忘れ物を取りに戻った。
「姫子さん、食べ物食べに出かけますよ」
「マ?嘘、待って。私も行くから!」
 C組全員と雷電は甘味処に向かって全速力で駆けだした。
871AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/10(日) 17:40:04 ID:ox8nB7E9
ギリギリ書けた・・・・・・そして嘘ついてしまった事をお詫びします
戦闘は6からですorz
文章表現の恐ろしさが今やっと分かりました
しかも伏線を張らないと言ったくせにまた張ってるし
この話には関係ないですが

来週は模試があるけど三連休
6は書き始めてるからもしかしたら7いけるかも分かりません

しっかしフォルダにメモ帳が多くなってきた
整理するか
872名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 16:44:37 ID:fKoPvD3L
乙保守
873名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 00:52:18 ID:zVLEXiNI
続きマダー?
874SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:23:00 ID:fnxGeKmk
どうもSSSSです。

AAAさんお疲れ様です。
嘘はつかなくても十分話のほうはまとまっています。・・・たぶん(笑)。

本当に合っているかどうか自分で修正して再掲載してみのもいいかも。


というわけで。お待たせしました。PMA第9回です。
今回の話はスネークが「宇宙一条祭計画」の謎を暴くという話からスタートします。

では、長丁場ですが、ごゆっくり。
875SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:25:37 ID:fnxGeKmk
宇宙・・・
それは、広大で果てしなく。

いくつかの星々が無限に広がる暗闇の空間。

そこには、未知の生命や物体が多く。

我々人類をも想像をできないものが存在されている。

その幾億もある未知の生命体が住む宇宙で、

今、それを覆い尽そうという者がいた。

「桃月春のベストテン」のリーダー。ザ・一条。

彼女は恐るべき作戦「宇宙一条祭計画」を発動し。

宇宙を覆い尽そうとしているらしい。

予想を遥かに越えるこの作戦は、
何のためにするつもりなのだろうか?

そして、
我々人類はどんな運命を待ち受けるのだろうか?


すべては、くるみの話から始まった・・・。





METAL GEAR SOLID 〜PEACH MOON ALTERNATIVE〜

第9回



876SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:26:36 ID:fnxGeKmk
■AM 0:00 桃月学園 1F 理科実験室



(理科実験室。
 もともとはメイド喫茶のために建てられたものか、今はめちゃくちゃに壊されていた。
 室内にはスネークに勝負を挑んだジジイ先生が気絶したままだ。
 ジジイ先生の頭に生えていた新型桃月ウィルスのキノコを取り除いたため。
 今は安定している様子だ。
 妙子はそのジジイ先生にワクチンを与えて治療を続けている。
 一方、スネークと響、そして破れ掛けたメイド服を理科実験室にあるカーテンで身を隠しているくるみは、
 「桃月春のベストテン」に関する情報を話していた。)

スネーク「宇宙一条祭計画?」

響「何、その変な作戦名は?」

くるみ「知って驚かないの?」

スネーク「いや・・・その、何だ。作戦名にどうもピンと来なくて・・・。うん。」

響「わ、私もスネークと同感よ(笑)。ほら、スネークもある意味外国で戦ってきた戦士のことだし。」

くるみ「そうかしら?」

スネーク「その「宇宙一条なんだか・・・」っていうのは、どんなものなのかは俺にもわからないな。」


くるみ「・・・。」


スネーク「どうだ?わかる範囲で答えろ。」

くるみ「・・・。」




(回想シーンに入る。)




くるみ「私がスネーク達と出会った後のことだったわ。」

スネーク「ウサギ小屋のことか。」

くるみ「そのとき私はまだ外に出られないままここに居座っていたわ。
スネークが学校を救うことを祈りつつね。
ところが、雨がさらに激しく降っている間に事件が起こったの。」
877SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:33:41 ID:fnxGeKmk
■3時間前 桃月学園 ウサギ小屋


???「おやおや。これはこれはくるみさんじゃないですか。」
くるみ「誰、あなたは・・・。」
???「あなたの祭候補を選びに来ました」
くるみ「祭候補?」
???「今ならお安くしますよ。うふ・・・」

(謎の人が1枚のチケットを取り出す。)

くるみ「そ・・・それは!
    全国でも名が高い超AAA級五つ星レストランのケーキバイキング無料券!!」

???「欲しければ私と祭候補になるのです。そうすればたちまち人気がでるかもしれません。」
くるみ「します!ケーキの一つや二つ。あなたのためならなんでもします」

???「そうですか。ではこれを。」


(謎の人から某有名の虎の顔をかたどった顔面マスクを出した。)



くるみ「こ・・・これは!?」
???「虎です。お前は虎になるのです。桃月学園の虎になるのです。」
くるみ「桃月学園の・・・虎・・・。」


(謎の人の催眠術にかかるくるみ。虎の顔をかたどった顔面マスクをかぶる。)

878SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:35:20 ID:fnxGeKmk
シャキーーーン!!

(虎の顔面マスクの目が赤く光った。)


くるみ「そうだ。私はここの学園を守るヒロインとして生まれ変わったんだ。
    私は桃月学園の虎になったんだ!ハーッハッハッハッハ!!」
???「よかったですね。」
くるみ「ところで、ひとつ聞いていい?」
???「はい。」
くるみ「これ、顔面マスクなのに前見えないよ。」
???「・・・。」
くるみ「・・・どうしたの?」
???「そこにいるみなさん。この人を撤収してください。」


ザザッ!ザザッ!


(木に隠れていた謎の集団が出て来て、くるみを捕まえどこかに持ち帰られる。)

くるみ「ちょ・・・ちょっと!!何すんのよ。離して!誰かこのマスクを取ってよ〜〜!!」

???「あわてない。あわてない。一休み。一休み。」
くるみ「ららるぅ〜〜〜〜・・・」

879SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:38:38 ID:fnxGeKmk
■謎の部屋
(部屋には逃げられない様に鍵は二重ロックで仕掛けてある。
 くるみは縄で拘束されたままタイガーマスク状態。しばらくおとなしくしている様子。)



くるみ「・・・。」


ピッピッ!

(二重ロック解除のサイン音が鳴り。ドアが自動で開いた。)


???「これはこれは申し訳ありません。あなた方には少し迷惑をかけました。」
くるみ「ららるぅ〜〜〜(泣)。」
???「そんな悲しいものの程ではありません。
     人生は山があれば、谷や沼。果てには噴火時に流れるマグマだってあります。」
くるみ「何よ。人がいい気になってなんでこんなことをされなければならないのよ?」
???「先程のことにつきましては忘れてください。その代わりとしてですが。
     あなた方に是非やってほしい事をたのんで欲しいのです。」
くるみ「それよりも、この虎みたいなかぶりもんをさっさと剥ぎ取ってよ。」
???「無駄です。あなたがこのミッションに参加するかどうかで話がつきます。」
くるみ「ミッション?」
???「はい。ミッションに成功した暁には、
     先程のケーキバイキング無料券に全国どこでも使えるゴールデンブラッドカードも付け加えておきましょう。」

くるみ「ご・・・ゴールデンブラッドカード(感)!!」

(タイガーマスク状態で感動するくるみ。その一言がエコーで響き渡る。)


???「もし参加しなければすみやかに帰っても結構です。」
くるみ「それじゃあ。私、そのミッションというものに参加してあげるわ。」
???「そうですか。」
くるみ「・・・。」
???「どうしてもそのつもりですか?」
くるみ「・・・。」
???「死んでもニューヨークに行きたいか?」
くるみ「おーーっ!って目的違う!!」
???「それでは係員に従って行動してください。後で詳しい説明を話します。」




(回想シーン 終わり)

880SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:41:36 ID:fnxGeKmk
■再び 理科実験室


くるみ「私もほんとに馬鹿だわ。まんまと誰かの罠にはめられてしまった揚句。
    特典付きミッションに参加させられたのよ。」
スネーク「その特典付きミッションというのは?」
くるみ「私がメイド服のコスプレをして、偽のメイド喫茶を開いて、
    あなた達に招待されるはずだったのよ。」
スネーク「メイド喫茶?」
くるみ「もともと私が喫茶店でアルバイトをしているから。それを計っていたのかもね。」
スネーク「お前、ウェイトレスもやっているのか?」
くるみ「ええ、もちろんよ。今度、あなたがまた日本へ遊びに来たら、私の喫茶店にいらしてね。」
スネーク「名前は?」
くるみ「「エトワール」よ。」
スネーク「わかった。その喫茶店の名前、必ず覚えとく。
     で、その「宇宙一条祭計画」というのは?」
くるみ「それが・・・。」




プルルル・・・・ プルルル・・・・



(スネークの無線が鳴った。)


スネーク「くるみ、話は後だ。無線が掛かっている。」

くるみ「わ・・・わかったわ。」
881SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:43:13 ID:fnxGeKmk
■無線内

スネーク「こちらスネーク。」
レベッカ「私だ。愚か者諸君。」
スネーク「先生か。」
レベッカ「今どこにいる?」
スネーク「理科実験室にいる。」
レベッカ「そうか。」
スネーク「何があったんだ?」
レベッカ「今な。研究室を飛び出して2階の図書室にいる所だ。」
スネーク「図書室だと?さっきから研究室にいろと言ったはずだ。」
レベッカ「その心配はない。
     こんなことであろうかとネコ神様から緊急対策用として
     ステルス迷彩機能を搭載したコートがあるんだ。」
スネーク「正体不明のあの神様からか?」
レベッカ「うん。そうだよ。」
スネーク「それで、ちゃんと敵に見つからなかったか?」
レベッカ「大丈夫だったよ。ネコ神様からもらったコートのおかげで、
     敵に見つからず目標の所まで到着したわけだよ。」
スネーク「まさにあの生き物はなんでも屋だな・・・。」
レベッカ「とりあえず話は後としよう、スネーク。すぐ2階の図書室へ来てくれ。」
スネーク「わかった。必ず行く。」




882SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:45:14 ID:fnxGeKmk
■再び 理科実験室


響「何かあったの?」
スネーク「宮本先生から連絡があった。現在、研究所を出て2階の図書室にいると。」
響「まさか、先生が?」
スネーク「大丈夫だ。先生もネコ神様からもらったアイテムを装備してそこまでたどり着いたことだ。」
響「そ、そうなの?」
くるみ「スネーク。さっきの話の続きだけど。」
スネーク「今は後だ。先に別の任務にあたる。重要でなければまた後で話すとしよう。」
くるみ「そ・・・そう・・・。もしかしてあなた、私よりもこっちに興味があるの?
スネーク「いや・・・どちらもだ。」
くるみ「そ・・・そうなんだ。ごめんねスネーク。私、何を話したらいいのかさっぱりわからなくて・・・。」

(武器の確認をするスネーク。準備は万端の様だ。)


スネーク「とりあえず、響と妙子は引き続きくるみとジジイ先生の手当を頼む。俺はレベッカの所へ行く。」

くるみ(たまには返事をかけてくれよ。もう(泣)!!)

(心の叫びがむなしく響くくるみ。)
883SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:48:16 ID:fnxGeKmk
妙子「えっ?どうしてですか、おじさん!」
スネーク「妙子にはまだやらなくてはいけないことがたくさんある。響と一緒に手伝うんだ。」
妙子「・・・そんな。」
響「大丈夫よ。ここからは私も頑張って手伝うわ。」
妙子「そ・・・そうですか?」
響「うん。」
妙子「でも、それは不幸になりますよ。」
響「不幸でも不幸じゃなくても、考えることは同じだわ。」
妙子「・・・。」
スネーク「そういうことだ。」
妙子「・・・わかった。」

(スネークが理科実験室の戸をゆっくりと開き敵の気配が無いか様子を見る。)





スネーク「敵の気配はないな。」

(響達に顔を向けるスネーク。)

スネーク「それじゃ、先に行ってくる。」
響「気を付けてね。スネーク。」
妙子「がんばってください。」
くるみ「必ず帰って来てね。」
スネーク「ああ・・・。」



(一足先に理科実験室を出るスネーク。スネークが心配に思う響。
 その時、気絶したジジイ先生がいきなり目を開けた。)

ジジイ「ジャンジャジャ〜〜〜〜ン!!」



(いきなりのジジイ先生の目覚めにびっくりする響達。)


響・妙子・くるみ「きゃ〜〜〜〜!!!」


ジジイ「ひとつ人世の生き血をすすり・・・ ふたつ不死身のこの命・・・ 
    みっつ見事に見捨てられ・・・ よっつ夜中に寝小便・・・ キェーーッ!! 
    天下御免のむこうケツ! 退治してくれよう桃月学園〜〜!!」





・・・


(ジジイ先生の混乱で固まっている響達。)
884SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:54:35 ID:fnxGeKmk
ジジイ「ってあれ??」

(ウィルスの効果が切れたせいか。戸惑うジジイ先生。)

ジジイ「もしも〜し。ここはどこですか?みなさ〜ん。ここはどこですか〜〜?」


・・・



(まだ響達は固まっている。)




ジジイ「はて・・・私は何をしに来たんだろうか?ん??」


(今までのことを振り返るジジイ先生。)



ジジイ「そ・・・そうかぁ!!
    ついに私は弱い者を助け悪を断ち切る正義の戦士となってここに帰って来たのじゃ!
    ほほう。わしを出迎える者まで来てくれたとはこれまたすまないことをした。
    よぉおおおし!ここはひとまず。
    あ、鬼退治に出掛けようじゃないか!いざ、鬼が島へぇーーーっ!!」

グザッ!!



(死神の釜でジジイの頭に天誅。)

響「一人で逝け!!」
ジジイ「はい・・・。」



885SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:56:52 ID:fnxGeKmk
■AM12:15 桃月学園 2F

(2Fへの階段を登り廊下へと進むスネーク。両手に銃を構えながら図書室へ向かう。)


???「何をしている?」

スネーク「?」

(図書室の前でひとり佇むレベッカ。)



レベッカ「ここには敵がいないぞ。」
スネーク「そ・・・そうか。」

(少し緊張を解すスネーク。)


レベッカ「しかし不思議なもんだ。学校の外ではまだ生徒たちが巡回しているのに、
    ここでは敵がひとりもいないとは。どういうことだか・・・。」
スネーク「何か変わったのか?」
レベッカ「さあな。敵の作戦というのは、まさに行き当たりばったりだからな。」
スネーク「そうなのか?」
レベッカ「さて、君にも手伝ってもらうとしよう。」
スネーク「一体何を?」
レベッカ「君が作戦を行動している間に、
     沖之毒島にいる教授と一緒に新型桃月ウィルスについていろいろと調べて来たんだ。
     そして、いろいろと調べた結果。既にウィルスの元となっている資料がここに眠っている訳だ。」
スネーク「ここに、ウィルスの由来が隠されているだと?」
レベッカ「さすがに君の所属しているチームも優秀だな。
     オタコンがいなければ、貴重な情報が得られないのかもしれないからな。」
スネーク「じゃあ教授のほうは?」
レベッカ「調べ疲れて寝たらしい。」
スネーク「まさかな・・・。」
レベッカ「時間が無い。さっさと調べるぞ。」
スネーク「・・・わかった。」


886SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 01:59:12 ID:fnxGeKmk
■桃月学園 2F 図書室


(図書室ではたくさんの本が室内全体でおよそ10万冊以上並べられている。
 室内の蛍光灯が照らす間、2人はそのウィルスの情報が入った本を探している。)


スネーク「しかし、さすがに君の学校は結構充実しているようだな。」
レベッカ「まあな。歴史ある学校の中ではここがトップクラスだ。」
スネーク「トップクラスか・・・。」
(レベッカが先にウィルスの資料が載ってある本を見つけた。)


レベッカ「あったぞ。」
スネーク「見つかったか?」
レベッカ「これだ。へキール・ヒクラ・カワス監修による「宇宙異星人図鑑」だ。」
スネーク「「宇宙異星人図鑑」?」
レベッカ「この図鑑には著者本人がいろんな視点から見たさまざまな異星人を
     本人の写真やイラストなどで紹介している。」
スネーク「よくそんな図鑑があるとはな。」
レベッカ「この中のM25のページ欄にその記事は載っているはずだ。」

(M25のページ欄を調べるレベッカ。目的の記事までページをめくっている。)



887SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:02:58 ID:fnxGeKmk
レベッカ「あった。」
スネーク「ん?」
レベッカ「「M25マタンゴ星人」。
     名前の通り約21光年にあるM25といういて座の散開星団にある、
     マタンゴ星から来た金色をしたキノコの異星人だ。
     マタンゴ星は金色に覆われている小規模の惑星で、
     マタンゴその物が主成分として作られている奇妙な惑星だ。
     マタンゴ星人は各星雲にちりばめられて10兆分の1の確立で星を侵略。
     ある種の生き物や物質に寄生して胞子をばらまきながら次の宿主に寄生し。
     役目を果たした星は、そのまま静かに消滅してしまうという。」
スネーク「つまり、たった1匹だけで星を破壊してしまう能力を持っているのか?」
レベッカ「その通りだ。
     過去に銀河系の確認されていない惑星が金色に光っている瞬間を
     衛星写真で捕らえられたものがインターネットなどで公開された記憶がある。
     しかし、それは科学的範囲から超新星爆発と断言する研究者が多く。
     結局このニュースについては今のところ触れていないらしい。」
スネーク「頭のいい研究員でもわからずじまいか。」
レベッカ「以前、私が見てきた桃月ウィルスは、頭の額に「桃」という字が刻み込んであった。
     ところが今回のウィルスは、頭の額に「桃」という字が。
     さらにその頭上にはキノコらしき物体も確認されていた。
     スネークが持ってきたサンプルのおかげでようやくそのことがわかってきたんだ。」

スネーク「ということは、新型桃月ウィルスの正体は?」
レベッカ「おそらく、その金色のキノコ。通称「M25マタンゴ星人」こそが新型桃月ウィルスの正体だ。
     まだ桃月ウィルスが学校全体に感染している頃。
     同時にM25マタンゴ星人もひそかに地球へ侵入し、
     ウィルスに感染した状態で生息していたのかもしれない。」

スネーク「とんでもない物体だな。そのM25マタンゴ星人というのは、
     で、その本体はどこだ?」
レベッカ「わからない。ただマタンゴ星人は1匹だけで地球に降りた。
     その位置については予測不可能だ。」
スネーク「ということはまだ調査が必要か・・・。」

888SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:09:36 ID:fnxGeKmk
(「宇宙異星人図鑑」を読み終わった後、その本を借りるレベッカ。)


レベッカ「さて、新型桃月ウィルスについて少しはわかったはずだ。後は今後のことなんだが。」
スネーク「何か、新たな任務があるのか?」
レベッカ「・・・いや、任務じゃない。」


(図書室の広い場所に移動するレベッカ。)



レベッカ「スネーク。悪いが今回の任務はそうもいかない状況になってきたようだ。」
スネーク「何の話だ?」
レベッカ「実は既に私達を協力してくれる御方がここに来てあってね。
     君をある作戦に参加するつもりなんだよ。」
スネーク「・・・作戦だと!?」


バタン!


(いきなり図書室のドアが自動で閉まる。)

スネーク「!!」


(付けたままの図書室の蛍光灯が消える。)


スネーク「どういうことだ?先生!!」
レベッカ「いや、私は先生ではない。」
スネーク「何!?」


(どこからかともなく霧が発生し、スネーク達を囲んでいる。)



レベッカ「確かに先生だとわかって気付いていたのは。
     あなたが初めてだ。でも、時既におそしですか・・・。」

889SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:12:11 ID:fnxGeKmk
ビリビリッ・・・・

(レベッカが自分の顔を剥ぎ取る。)


スネーク「!!」

???「これでまずは気付いてもらえたかな?」

スネーク「貴様は!」

茜「「桃月春のベストテン」で8番目。変装のマエストロ。
  芹沢茜とは私のことだ!」

(レベッカ宮本を変装していたのは、芹沢茜だった。

 茜は宮本先生と同じ白衣を着装。頭にはもちろんキノコが生えている。)


スネーク「まさか、お前が先生を?」
茜「確かにこの変装で気付いてもおかしいか?この愚か者。」

(茜が先生の口真似でごまかし、スネークをあせらせる。)



スネーク「先生はどこにいる?」
茜「安心しろ。先生ならこのことに気付いてはいない。
  全てはリーダーにお会いするためのちょっとしたお芝居だ。」
スネーク「何だと?」
???「お見事です。茜さん。」
スネーク「!?」

(後ろを振り向かえるスネーク。霧から人影が見える。)


???「はじめましてスネークさん。あなたが来るのを待っていました。」


(霧から現れ来たその人は黒いマント姿。そして頭にはもちろんキノコが生えている。)
890SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:14:31 ID:fnxGeKmk
スネーク「お前が、「ベストテン」のリーダーか?」
???「いかにも。私は桃月学園で1年C組の学級委員長を務めた一条でした。
     ところが突然、謎のキノコが現れて頭にくっつけてしまいました。
     従って今いる一条さんはここにいません。
     ここにいるのは、
     「桃月春のベストテン」のある意味リーダーの役割を果たしている存在、
     ザ・一条です。」
スネーク「ザ・一条・・・。」
一条「生徒達はほとんどが「イチ・ジョー」と呼ばれていますが。
    正確な名前は「ザ・一条」ですので覚えてください。」
スネーク「覚えて何になるというんだ!?」
一条「紹介はさておいて。あなたに来てもらったのは他でもありません。
    私達「桃月春のベストテン」はある依頼を頼みにここへ来ました。」
スネーク「何の依頼だ。」
一条「平和なこの星はまもなく破滅に向かってカウントダウンを始めています。
    人類はこの星に何を託し、何を犠牲しなければいけないのか?
    私達にはそれが課題でした。
    そして、その結果。
    私達は人類である私達がやらなくてはならないことがこの星の伝統行事であることがわかりました。
    何だと思いますか?」
スネーク「人類がやらなくてはならないこと・・・?
      お前が言う「祭」のことか!」
一条「よくわかりましたね。
    人類は伝統行事という習慣があります。
    国ではいろんな種類の祭があり、
    そして人々はその祭で何かを学ぶ場として1年に数回行われる行事。
    人々はそれを楽しみ、この世の苦しみや怒り、
    全てを忘れて、生きる力として罪の無い明日へとつなぐ橋となる。
    人類が伝統行事という中で最高峰にあげられるのがその「祭」なのです。
    本来「祭」というのは神が祀ること。またはその儀式を指すものであり。
    人類には、神様にありがたく思える様なことをしなくては意味がありません。
    この星にもその祀る神様が存在すると信じていたのですが。
    さすがに私達の力では神様を思いどおりに伝えることができません。
    そこで、神様はともかく。
    全世界。いや全宇宙の神様に儀式をするために私達は計画を立てました。」
スネーク「・・・それが「宇宙一条祭計画」。」
891SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:16:38 ID:fnxGeKmk
一条「私達は私達自信で祭を成功するべく、
    今日までに大量の資金と時間を費やして来ました。
    そして今夜、その計画の前夜祭としてあなたを招待させたのです。」
スネーク「偉い人の祭がどうなのかわからないが。どうやらお前の考え方は違っていた様だ。」
一条「そうですか?確かにあなたは過去の戦歴を勝ち抜いた伝説の戦士。
    あなたはとても素晴らしいことです。私達にとっては貴重な力となるでしょう。」
スネーク「何が貴重な力だ!力が素晴らしいのではない。
      お前の言う力は世界、いや宇宙を覆いつくすぐらいにしか目に浮かばない!!」
一条「ほう・・・。あなたはその力が私達には不愉快だということですか?」
スネーク「そうだ!」
一条「ならば、あなたが言うなら仕方ありません。
    あなたにどうしても会わなければならない人を特別に連れて来ました。」
スネーク「誰だ?」
一条「あなたのすぐ後ろです。」


スネーク「?」



???「ジャック。私を覚えているか?」
スネーク「まさか、ザ・ボス!?」

(後ろを振り向かえるスネークの前に立ち上がって来たのは、
 死んだはずのスネークの師の母親、「ザ・ボス」だった。)

892SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:19:34 ID:fnxGeKmk
ボス「スネーク。君も祭に参加することだな!!」


ドガッ!!

(ボスの裏拳がスネークの腹部を突き刺す。)


スネーク「・・・ボスっ・・・!」


バタッ・・・。


(痛みとともにスネークが倒れた。)


一条「お見事です。ザ・ボス・・・いや、芹沢茜さん。」


(ザ・ボスの正体も芹沢の見事な変装だった。)



茜「へへっ。こんなもの、ちょろいもんですよ。」
一条「この人の処置をお願いします。」
茜「了解であります。」
一条「例の計画実行は明日の午前0時に回します。
それ以降は勝手な行動をしない様に細工をお願いします・・・。」
茜「おやすみ、一条。」
一条「では、いい夢を・・・。」

(気絶しているスネーク。まだ気を感じている。)


スネーク「・・・ボス、どうして・・・。」






TO BE CONTINUED・・・

893SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 02:40:44 ID:fnxGeKmk
あとがき

PMA第9回目いかがでしたでしょうか?

途中でうpするときに改行が少しずれてしまったのですが、これは仕方ありませんでした。
本当にすみません。近々WEB版で修正する予定です。

今回仕上げるのに一番つらかったのはそれが原因かと思いますが・・・。それにしても長かったww

で、物語の展開としてはついにスネークは悪の手にかかってしまった様子。
おそらく次回からスネークに変わって響達が活躍する日も近いとは思いますが。
とりあえずそれは次回のお楽しみ。

あと、「桃月春のベストテン」のメンバーも少しずつ明らかになりますが。
その中の一人に芹沢茜がいたことでしょうか。
彼女の能力が変装ということで、ベッキーとザ・ボスの2つが紹介されました。
ちなみにベッキーの変装はアニメ版第21話で確認しています。
ザ・ボスでは意外にいけるかなと思い書いてみたのですが、反響はいかがでしたでしょうか。

次回からより本格的に物語は核心に迫る内容を書く予定なのでお楽しみに。では。
894SSSS ◆5bvXD5tJBA :2006/09/15(金) 08:17:03 ID:fnxGeKmk
あ、言い忘れました。
そろそろ次スレの用意をお願いします。
既に500kBぐらい埋まったと思うので。
895AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/16(土) 19:09:22 ID:kuoXPf5L
SSSS氏乙です
なんかジジイのキャラが・・・・・・
芹沢の変装ネタいいですね
MGS3をプレイしてないのでザ・ボスの位置がいまいち分かりませんがそれでも面白く読めます

私が使ってるギコナビで表示されている容量は494.82kBらしいです
確かにそろそろやばいですね
明日誰も立てなかったら私が立てます
題名どうするかは考慮どころですが

ネットに上げてまとめて見るのもいいですね
月曜も休みなので新作のダイジェストも上げられるかも

土日更新が目標なので明日には六話を上げて見せます
896名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 01:47:54 ID:gogqOOXa


スレタイはこのままでよいのでは?「ぱにぽに」の文字は入れた方がいいが
このスレ自体のまとめサイト作るのもいいかもな
他のスネークスレでもSSあったりするけどやっぱり原点はアムザック氏だし
アムザックの許可とれれば完全版を載せてもいいし


いや俺は作れんがな
897AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/17(日) 10:04:06 ID:5IDM5dQc
>>896
以前に銃総合でもいいかなという意見が>>783で出てたましたから一応
テンプレとかも考えないといけないな

とりあえずお昼過ぎに何の意見も無かったら今のスレタイに2をつけるだけにしておきます

このスレのまとめサイトならwiki形式でもいいかな
当人がぶっちしても誰か更新できるし
898名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 14:42:40 ID:EHXwXzOG
【ぱにぽに】こちらスネーク、桃月学園に潜入した!2【SS】

とかでいんじゃね?

899AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/17(日) 15:22:05 ID:L39SB01d
ではそれで、そろそろ立てます

執筆もしないとだけど
900AAA ◆HaH3wazZ0c :2006/09/17(日) 17:24:39 ID:weC106dt
立てたんだが・・・・・・作者全員の作品リンクしてたらぶつ切りになったりいきなり9kBだったり・・・・・・
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1158475275/

テンプレって難しい
まとめサイトとがあれば楽なんだけど
テンプレ考えてる人ってすごいな
901名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 22:55:51 ID:LUHWZkoW
         ミ、                    彡
        | .````````````ノ /‐‐--;,___   彡
.       ,!         ( (´.        ̄`i
.      ,!           ヾ!.          |
      ヽ,._                    ,,!.
       ! `i```‐-、。--,,________,,,-"`!    まぁ乙だ。一本吸って落ち着け
.       `i. !,   `--"::::::::::  i;:::::::::::::::::::::::::::| ソ
     ミー`!、l.            l:::      ;:::lノ
     三   `|       r   l、     /::;!         __,,-‐‐--
   三.      l.l  ヽ    ヽ.__..ソ     ィ:::::;!ミ       /~ __,,-‐‐-
    三   _..,!.l.  !             ,!::::/ ミ     _,i´. /~
    彡   .,! ! ヽ, ヽ ム--‐‐‐‐--ヽ  ,!::/  ミ   ,;´ ,i´
    "〈〃 ,! `!、 ヽ ヽ    ⌒      ":/   ミ~~`‐",,-´
     ((( ,!  `ヽ,_ ヽ,         /::|  ミ ヾ,,;;:‐‐:,__   ,,-‐‐-"⌒
902名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 14:02:22 ID:50oOzZNt
埋め
903名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 23:09:42 ID:2x0T2O8D
うめ
904名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 15:35:10 ID:bP846vpB
905名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 01:22:30 ID:f1Xg5FtH
           /       /|_ /   ヽ   l_        ヽ
          /       '゙/ |:.:./ヽ     ヽ'´:::ト、 `ヽ     !
          |::::::::::::/:::::::/  _|_/      ヽ::::| ヽ::::::::ヽ:.:..  |
          |:i ´`ヽ:::::/ /:::::{`ヽ、      ∨  ヽ::::::::',:::::::::|
          l :l   ヽl /l:::::::;;;:'、.:i      ,, _ ヽ:::::::l::::::: |
          ヽ:}    }〈 !:.ゞ.;;ッ.::}    /,z'≠¬ヽ∨:::l:::::::::|
              |    !   ヽ: . : _ソ            |::::!::::::::|
          / _〈l|   ´ ̄    ' __     ハ:::|::::::::|
        ,. -' ´   `ー-、   f ̄ ̄    i     ノl:::l::::::::|
       /          }   |  うめ    |    /::::::l:l::::::::!
       |    -───‐くゝ、 ',         l  /::::::::::|::::::/
      /          |:::::::`i \ __ .イT´∧::::::::/|:::/
       l    ---───{ハlト/|、_____,ト、::/ ヽ/ |:/
      |           ノ-─|:、::::::::::::::::::::|─- 、  ノ
        |        --‐ "´',   |::::::::::::::::::::::::|       ̄ 7 ー- 、
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       |       イ´    \/   ヽ/     //
906名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/05(木) 09:16:06 ID:+kfgmhqX
産め
907名無しさん@お腹いっぱい。
生め