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<<玖我なつき@舞-HiME>>
舞衣好きという微妙なスキルを持つ自分だが、なつきも普通に好きなんで応援。
だが、自分の萌え文なんかより、
>>474 のMADが凄く良さを語っていると思うが。
なつきの戦闘レベルが一番高かったのは、第一話と言われて久しい(ほんとか)
一話では颯爽と登場して、アクションシーンで舞衣などを蹴散らし、あげくの
果ては、銃を取り出してこの時点で素人である舞衣にあろうことか発砲。
おいおい、なんてことをしてくれるんだ、1話で主人公変更かよ、そんなこと
デス種でもありえない超脚本だぞ、とか思っていましたが、次話以降でその
ヘタレぶりが明らかになってくるのであった。
いくぞついて来い、などといいつつ、真っ先にオーファンに捕まり、シアーズに捕まり、
最後のほうは奈緒に捕まり大ピンチの連続。味方はフォローに大忙し、
エレメントである銃も実は豆鉄砲か?という疑惑がつき、チャイルドのデュランに
いたっては、飼い主を差し置いて逃げ出そうとするなど、そのヘタレぶりは神がかり的
なものがあった。
デュランは仮の姿で、いつか第2形態に変身し、時を止める砲弾を打つことができる、
そうすれば、最強のチャイルドなんで、今はわざと弱くみせているだけだな、などとと
思っていたが、一向にその気配なし。しかし、最後のほうでついに覚醒したと思ったら、
単純にデュランが巨大化していただけで、あげくの果てに自爆してしまった…
…さて、困った。ここからどうフォローしようか。
舞-HiMEはたいせつなものに対する思いがテーマ。たいせつなものを失いたくないなら、
たいせつなものを作らなければ良い。なつきは、もともとそうやって生きてきた。
もちろん、恋だってしない。そんな彼女が、静留に出会い、舞衣に出会い、一つ一つ
その壁を取り払っていく姿が見えるのがなんともいい。
もちろん、その中では、自分の中で唯一たいせつなものと思っていた母に裏切ら
れたのでは、という思いからチャイルドを出すことができなくなったり、静留の
思いを正面から向き合うことができないなど、弱さを見せることもある。
それは人間なら誰しも持つ感情。しかし、最終決戦に向かう前も、なつきは
学校(人と触れ合う場所)は嫌いだったがこれからは精一杯楽しもうという。
そして、そのたいせつな思いを呼び起こしデュランを再び召還し、その想いの強さが
デュランを巨大化させたんだと思うと、彼女の意思の強さと成長を感じて
うれしくなった。いや、リアルタイムで見たときは笑ったのだが、今思うと素直にそう思うよ。
と、書いてみたものの、やはり応援になっているかどうか微妙だ。とにかく、
いろんな魅力を持つのがなつきのいいところ。見てるといろいろ突っ込みどころ
が多くて飽きないので、是非とも応援よろしくお願いします。