アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round113

このエントリーをはてなブックマークに追加
723名無しさん@お腹いっぱい。
>>716>>719>>720の続き
<神奈備命@AIR>ネタバレ支援 その4、そしてラスト

八尾比丘尼を解放したことで、周囲は完全に包囲されてしまった三人。
「命と引き換えにしてでも、神奈だけは守る」
そんな二人の気持ちを悟ったのか、神奈はひとり立ち上がり、衣を脱ぎます。
ttp://mig380.chez.tiscali.fr/up1/file/a_029387.jpg

「余の最後の命である。末永く、幸せに…暮らすのだぞ」
母から受け継いだ翼人の力。
柳也と裏葉を守る為に、小さくて我侭だったお姫様は、たったひとりで空へ飛び立ちました。
ttp://mig380.chez.tiscali.fr/up1/file/a_029389.jpg
小さな身体に容赦なく浴びせられる弓矢の雨。
空高く舞い上がろうとする神奈を、呪詛が縛り付けます。

ttp://mig380.chez.tiscali.fr/up1/file/a_029391.jpg
驚くほどあっけなく、そしてこの世のものとは思えないほど美しく、神奈は空に消え去りました。


身体が消滅した後も神奈の魂は空に留まり、翼人の呪いに苛まれ続けます。
残された柳也と裏葉は神奈を救うため、法術という技を身につけ、翼人の伝説を書にまとめます。
いつしかその思いは子に孫に受け継がれ、物語は、千年後の未来へと繋がっていくのです。

「空にはね、女の子がいるの。いつもひとりきりで、風を受けている…」