アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round113

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720名無しさん@お腹いっぱい。
>>716>>719の続き
<神奈備命@AIR>ネタバレ支援 その3

そしてついに、母八尾比丘尼(やおびくに)と再会を果たした神奈。
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ところが予想外なことに、母親に拒絶されてしまうのです。
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「母上は余が嫌いなのであろうか」
自分から離れて歩く最愛の母に、神奈は戸惑います。

そこに突然追っ手の弓矢が襲い掛かり、離れていた母の胸に突き刺さりました。
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悲しみのあまり抱きつく神奈に、八尾比丘尼は全てを話します。

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翼人は星の記憶を受け継ぐ種族であり、太古の昔から人々に知恵を授けてきたこと。
いつしかその力は戦争の道具として使われ、人の命を奪う度に呪いを受けること。
その呪いは翼人の力と切り離せないものであり、神奈が触れれば呪いまで受け継がれること。
それが原因で、愛しい我が子を抱きしめられなかったこと。

母から翼人の定めを受け継いだ神奈は、旅の間中練習していたお手玉を疲労します。
みっつのお手玉で、神奈、柳也、裏葉の旅の楽しさを伝える為に。
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しかし極度の緊張で手が震え、ことごとく失敗に終わります。
「上手ですね神奈、母はずっと見ていますよ…」
ついにお手玉の成功を見ることなく、八尾比丘尼は息を引き取ります。
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悲しさと悔しさで、神奈はしばらくの間泣き続けました。
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