アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round65

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949名無しさん@お腹いっぱい。
[[A0525-vFCAkr/j-TA]]
<<二条乃梨子@マリア様がみてる〜春〜>>
「マリア様がみてる」の舞台であるリリアン学園は束縛感の強い世界。
上流階級特有の雰囲気、服装・仕草等一切の乱れを許さない厳格さ、
あいさつや呼び方まで事細かく決められた慣習・・・
二条乃梨子はそんなカトリック校に希望校ではなかったのに入学してきた、
仏像好きの異端児として登場する。
自分がここにいけないような違和感を一人で抱える中、
魂を共に出来る一人の先輩と「山百合会」(生徒会のこと)に出会うことによって、
学園の中心へと引き込まれつつも、自らの意志で飛び込んでいく、
そんな決して流されまいとする芯の強さをもつのが、二条乃梨子。

この作品に流れるテーマの一つとして「閉塞感の打破」ということが挙げられる。
彼女と入れ替わりに卒業していった山百合会)の最高幹部、水野蓉子は
「もっと生徒が親しみをもって自由に振舞って欲しい」と願ったが、
そのカリスマ性ゆえに却って一歩引いて見られ、大きな変革を遂げることはできなかった。
乃梨子の一つ上、主人公の福沢祐巳は、異例づくめの山百合会入会や、
彼女自身、つまり普通の容姿、成績、家柄であることにより、
大分他の生徒たちから親しまれる、新鮮なキャラクターではあるが、
主人公という立場や「姉」(特定の下級生を教え導く存在)の性格等上、
振り回される役回りが多く、自ら変革を起こす存在には成り得ていない。
一方、二条乃梨子は学園そのものに対する執着や束縛はなく、
さらに一人の人間-藤堂志摩子とのつながりによってのみ山百合会に入ったため、
学園内を支配する堅苦しい決まり事に束縛される理由は無い。
例え先輩であっても気後れせず堂々と論を戦わせる度胸と頭脳を持つ彼女には、
先人の成し得なかった、無用な閉塞感を壊し
生徒たちがよりその人らしく在ることのできる学園を創り上げることができる、
そう信じさせてくれるだけの心の強さを感じさせてくれる。

以上、原作読んだことのない人の愚見でした。変な日本語を長々とごめんなさい。
文だけじゃ何なので、HD漁って出てきたものを載せておきます。
初支援ですが、多分ほとんど既出です。今は反省しています。

乃梨子さんの押しの強さがうかがい知れる逸品。
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壁紙。乃梨子さんと志摩子さんの透明感がよくあらわされています。
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番外編より。マイペース志摩子さんにしっかり真剣に向き合う乃梨子さんの図。
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同じく番外編より。マイペース過ぎるのも考えもの・・・?
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白薔薇勢揃いの壁紙。彼女たちはこういう神秘的な雰囲気がよく似合う。
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同じく白薔薇。原作でもこの3人が絡む場面がもっと欲しいかも。
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<飛田小百合@極上生徒会>
「メガネ、メガネ」をあんなにカッコ良く言えるのは小百合先輩しかいない気がする。
<<倉内安奈@これが私の御主人様>>
支援の自作絵に心を動かされたので。CM見た時に少し引いたのは内緒
<<塚本八雲@スクールランブル>>
不良も心を許すほどの良心のかたまり。人の心が見えても尚純粋でいられるのは本当に凄い。