アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round65

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656名無しさん@お腹いっぱい。
八雲は、鎌倉中期、文永の役の頃に生まれた子供である。
天から落ちてきた「翼人の羽」を手にした子供で、白穂の息子である。

白穂は文永の役によって夫を兵士にとられてしまう。さらにその後、
八雲が手にしていた翼人の羽が原因で迫害され、八雲共々故郷の村を追われることとなる。
白穂と八雲はとある海辺の漁村にたどり着き、神社の神主の好意によってそこに住み着くようになる。
だが、その村に疫病が流行る。村人達は白穂母子が村に疫病を持ち込んだと考え、神への贄として
八雲を差し出せと白穂に迫る。白穂はそれを拒み、代わりに自分が贄になると言って剃刀で自らの手首を切る。
そしてその怨念は八雲の持っていた羽の中に封印された。神社ではその後、その羽ををご神体として祀り、
白穂を弔っていた。

約700年後。祭の風船を買い損ねた幼き頃の霧島佳乃とその姉聖は、神社の中に光る羽を見つける。
聖が風船代わりに羽を佳乃に手渡そうとしたとき、羽の力が解放され、そして佳乃の中に白穂の怨念がとりついてしまう。
佳乃の中にとりついた白穂は、我が子八雲を追い求めるかのように言い続けるのであった。
「この子は、わたくしの宝・・・」

八雲:
http://mig380.chez.tiscali.fr/up1/file/a_021003.jpg