SEと外食産業が2大ブラック業界 そして大賞はやっぱりあの企業!
ワタミに富士通、ローソンストア100… “ブラック企業大賞”授賞式!
http://biz-journal.jp/2012/08/post_526.html 次に天気予報の「ウェザーニューズ」。同社の新入社員A氏(25歳)の遺族である兄から次のメッセージが寄せられた。
「弟は気象予報士の資格を取得した後、念願のウェザーニューズから内定をもらい、08年4月から社会人としての明る
い第一歩を踏み出しました。しかし、弟には大変厳しい現実が待っていました。弟の時間外労働時間は入社わずか2ヶ
月目の5月に100時間を超え、6月、7月には200時間を超えました。この頃、弟から私に届いた唯一のメールには『毎日
深夜2時とか回るから、ほとんど電話できないんだわ。もし家族が心配していたら、大丈夫だと言っておいて」と書いて
ありました。そして、この時間外労働時間は8月、9月にも150時間を超え、弟の心身を徐々に壊し始めていきました』
そしてこうつづっている。「自殺する1か月前には長時間労働で疲弊していた弟に対して、上司から『なんで真剣に生き
られないのか』『なんでこの会社に来たのか。迷い込んできたのか?』と叱責するメールが届き、弟はそのメールのコ
ピーを持って、怯えながら実家に帰ってきました。家族の顔を見た弟はずいぶん元気づき、とんぼ返りで会社に戻りま
したが、悲しくもそれが家族にとって最後の姿になってしまいました。この間、同僚の方が勇気を出して、弟が死ぬこと
を考えるほど悩んでいることを、必死に会社側に善処を求めて下さいましたが、その声も会社側には聞き入れてもらえ
ず、むしろ、『そうやって甘えているだけ』と突き放されてしまいました。そして皮肉にも、入社から6カ月間にわたる『予選
』と称された試用期間の最終日に弟は自殺しました」