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ロンドン五輪：メダル懸けた韓日戦、注目選手は＝サッカー
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/10/2012081000787.html?ent_rank_news

歴史に残るサッカーの韓日戦が、いよいよ目前に迫ってきた。
永遠のライバル、韓国と日本が11日午前3時45分（韓国時間、以下同じ）
、英国カーディフのミレニアム・スタジアムで、ロンドン五輪男子サッカ
ーの銅メダルを懸けて3位決定戦に臨む。
両チームは8日、カーディフにある同じホテルに到着。韓国代表の関係者
は「韓国は3階、日本は5階の部屋に宿泊しているが、両国の選手たちは
エレベーターで顔を合わせると、にらみ合いでも絶対に負けないといっ
た雰囲気だ」と話した。

■洪明甫監督VS関塚監督
これまで長い時間をかけてロンドン五輪に備えてきた2人の指揮官のプ
ライドが激突する。2009年2月にU20（20歳以下）代表の監督に就任し
て以来、ずっとロンドン五輪を見据えてきた洪明甫（ホン・ミョンボ）
監督は、美しく終止符を打つことを目指している。洪監督は現役時代、
日本に強かった。1993年に行われたワールドカップ（W杯）アジア予選
で日本に0−1で敗れ「もう一度日本に敗れたら、スパイクを脱ぐ」と宣
言した洪監督。その後、97年に行われたW杯アジア予選の韓日戦（2−1
で韓国の勝利）を含め自らが出場した韓日戦では1度も日本に負けたこ
とはなかった。Jリーグで活躍し、日本のサッカーを誰よりもよく知る
洪監督が、今回の韓日戦でどのような戦略を取るのか、注目が集まって
いる。
一方、2010年にU23（23歳以下）日本代表の指揮官に就任した関塚隆監
督（51）は、日本のA代表のヘッドコーチを兼任している。23歳以下が
出場できる10年の広州アジア大会の際、洪監督と同様、ロンドン五輪
を見据えてU21（21歳以下）代表を率いて出場し、金メダルを獲得した
。韓国代表のフィジカルコーチを務める池田誠剛とは、早稲田大学教
育学部で1年後輩という間柄だ。