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名無しがお伝えします:
原発 緊急情報(46) 「風評被害」を学ぶ
NHKは「汚された大地で〜チェルノブイリ 20年後の真実〜」という放送をし、そこでNHKは、
放射線を浴びた人々が集まって暮らすアパートでは、がんなどの重病患者が増加、毎週のように死者
が出ている。
(中略)
「いまだわからないことばかり」とも言われる放射線の人体への影響。広島の医師や研究者も加わって、
暗中模索の事実解明、因果関係の究明が続けられている。」
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一方、福島原発の事故が起こった後、 NHK は「このくらいの放射線なら大丈夫だ」という放送を
繰り返してきました。
それも政府コメントの紹介に止まらず、アナウンサーが自ら比較的大きな声で「安全です」を
繰り返してきたのです。
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つまり NHK は片方では「チェルノブイリの放射性障害が考えていたよりもはるかに大きい」
という放送をし、片方で「福島原発の放射性障害はほとんどない」と言ったのです。
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もう一つ問題なのは、 NHK 自体がチェルノブイリについては「放射線による人体への影響は
まだわからないことばかり」と放送したのに、福島原発が起こると「安全です」という確定的な
ことを言うという違いは極めて大きいこと感じます。
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武田邦彦ブログ