小林アナのフリー転身後初のレギュラー番組として注目された「総力報道――」だが、わずか1年で打ち
切りが決まった。
「来年3月以降も続くと思っていた小林アナを気遣い、番組サイドは出演者の中で一番最後に小林アナに
打ち切りを伝えた。小林アナは『えっ…』と絶句し、涙を浮かべていました。後番組はバラエティーに決まっ
ています」(TBS関係者)
とはいえ、番組終了後も小林アナがTBSの画面から消えることはないという。
「上層部にファンも多く、小林アナは“守られた存在”なんです。早くも来春のリニューアルが噂される夜の
報道番組『NEWS23』や、新たに始まるバラエティー番組への起用が浮上しています」(編成関係者)
だが、こうした特別扱いに、不満の声も多い。
「小林アナのギャラは1回10万程度ですが、それでも局アナよりは高い。自前の女子アナがいるのに、小林
アナを優先する方針はどうかという意見も多い」とはTBS局員。
別の局員も「実は打ち切りが決まった小林アナに朝の情報番組のオファーをかけたところ、小林側は『朝は
苦手な上、肌荒れもひどいので…』と断ってきたそうです。ほかの局アナにしてみたら『ふざけるな!』という
思いでしょう」と代弁する。
中でも急先鋒は、「総力報道――」で一緒だった岡村仁美アナ(27)と長岡杏子アナ(38)だというから驚く。
岡村アナと小林アナの不仲は局内では有名で「2人が仕事以外で楽しく会話しているところを見たことがない。
お互い露骨に無視することもある。小林アナが局アナより重宝されていることに納得がいかないようです」
(番組関係者)。
同番組でアンカーを務める後藤謙次氏(60)の還暦パーテイーでは「後藤さんへのプレゼントがともに赤の
マフラーと手袋でかぶってしまい、現場は凍りつきました。先に渡した岡村アナは『何で一緒なのよ!』と愚痴
っていましたね」(同)。
長岡アナの麻耶嫌いも相当とのこと。長岡アナは9月末に同番組を離れ「ひるおび!」の「THE NEWS」に
異動となったが、舞台裏ではこんなことがあったという。
「ある日、小林アナが番組幹部に『長岡さんもニュース読んでいますけど、彼女っていりますか〜?』と提案した
んです。ニュースを多く読みたい彼女からしてみたら、長岡アナは邪魔だったんでしょうね。その直後ですよ、
長岡アナが異動になったのは」(前出のTBS関係者)
この一件は長岡アナの知るところとなったらしく、「小林さんのいない飲み会で、酔っ払った長岡さんが彼女に
対して、とても文字にはできない暴言を吐いたそうです」(同)。
元同僚の女子アナたちからは“総スカン”状態の小林アナ。来年3月以降もTBSで番組を持つ予定だが、アンチ
派の反発も強く、予断を許さない状況だ。