【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part16【褐色娘】

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89名無しがお伝えします
マタギは夏季は農業などを営み、冬になると集団をつくって白神山地のような奥深い森林で数日間に渡って狩猟を行う
狩猟の対象は主にカモシカとクマだが、カモシカの狩猟が禁じられたため
現在では春先に冬眠から覚めたクマを狩猟するマタギが多い

夏、狩りの季節の前に、あらかじめ森林の中にマタギ小屋と呼ばれる簡易な小屋を立て
ここに米などを運び込んでおく
狩猟が始まると、ここで寝泊りして狩りを行う
この小屋は非常に簡易なものなので、長持ちはしない
壊れると、翌年はまた新しい小屋がつくられる

1つの集団の人数は通常8〜10名程度だが、狩猟の対象によっては数十人編成となることもある
マタギの頭をシカリと呼ぶ。集団の各人はそれぞれ仕事を分担する
通常は、クマを谷から尾根に追いたて、先回りしている鉄砲打ち(ブッパ)が仕留める狩猟(巻き狩り)を行う
現代では鉄砲が使用されるが、槍や毒矢を用いた時代もあった
マタギの使用する武器は時代と共に進化し、明治時代には村田銃
その後はスコープ付きのライフル等どんどん高性能な武器を利用している
しかし、高性能な武器の存在が、集団で狩りを行う必然性をなくし
マタギ文化が衰退した一因ともなっている