【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

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880名無しがお伝えします
南コーカサス語族またはカルトヴェリ語族は
グルジア国内で話されているグルジア語、メグレル語、スヴァン語
主にトルコ国内で話されているラズ語の4つの言語から成る
チェチェン語などを含む北東コーカサス語族、アブハズ語などを含む北西コーカサス語族とともに
しばしばコーカサス諸語とまとめられるが
南コーカサス語族と他の2つの語族とのあいだの系統関係は実証されていない

メグレル語とラズ語は比較的近い関係にあり、両者をまとめてザン語派、あるいはザン語(Zan)と呼ぶ
4つの言語のうち、グルジア語だけが1500年以上の文字言語としての伝統を持ち、話者の数ももっとも多い
グルジア語は、ほぼすべてのメグレル語とスヴァン語の話者、一部のラズ語の話者にとっての文章語でもある
スヴァン語は約3万人の話者を持つが、消滅が危惧されている

歴史的な分岐の順番とその時期について、次のような推定がなされている
紀元前1000年ごろまでにまずスヴァン語が祖語から分かれ出た
その後、グルジア語が、紀元前後ごろにザン語派(メグレル語・ラズ語)と分かれた
メグレル語とラズ語が分かれたのは約1200年前と考えられる

4つの言語に共通する特徴として
放出音の存在、能格を含む10弱の格の区別
動詞が主語のみならず直接目的語や間接目的語の人称・数も標示することなどが挙げられる
子音や母音の組織はほぼ同じであるが、スヴァン語のいくつかの方言は多くの母音を区別する
現代のラズ語にはトルコ語の影響が強く認められる