【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

このエントリーをはてなブックマークに追加
873名無しがお伝えします
ギリシア火薬は、東ローマ帝国で使われた古代の兵器である
「ギリシアの火」「ギリシア火」とも呼ばれる
後述の通り「水を吸って燃え上がる」ため『液火』とも呼ばれている

7世紀後半にキリスト教徒のシリア人カリニコスが発明したといわれている
空気に触れると着火する燃える液体で
ホースなどから発射し火炎放射器のように使用したという
言い伝えでは、この火は水中でも燃え続け
水をかけるとかえって燃え広がったとされている

この液体の製法は東ローマ帝国の国家機密であったため門外不出とされていた
10世紀の皇帝コンスタンティノス7世は、息子のロマノス2世に対し
「聞かれても絶対教えてはならない」と書き残している
このため帝国の滅亡と共にその製法は失われ、現在に伝わっていない
ただし幾つか仮説が立てられており
おそらく硫黄・酸化カルシウム・石油などの原料を大釜で熱し
サイフォンの原理で吸いあげていたのではないかと考えられている
またはナフサに硫黄、松やにを混合したものではないかと言う説もある
一方アラブには原料と製法を異にする同種の兵器が複数あり
どれが東ローマで使われたものと同一なのかは判然としない