【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

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872名無しがお伝えします
アイヌとはアイヌ語で「人間」を意味する言葉で
もともとは「カムイ」に対する概念としての「人間」という意味であったとされている
世界の民族集団でこのような視点から「人間」をとらえ、それが後に民族名称になっていることはめずらしいことではない
アイヌの社会では、アイヌという言葉は本当に行いの良い人にだけ使われた
丈夫な体を持ちながらも働かず、生活に困るような人物は
アイヌと言わずにウェンペ(悪いやつ)と言う

これが異民族に対する「自民族の呼称」として意識的に使われだしたのは
日本人(シサム・シャモ)とアイヌとの交易量が増えてきた17世紀末から18世紀初めにかけてだとされている
理由はアイヌが、「蝦夷(えぞ/えみし)」と呼ばれるのを嫌い
「アイノ(アイヌ)」と呼ぶように求めたとされているが
呼称そのものが普遍化したのは明治以降になってからのことである

中世以降、日本人はアイヌを蝦夷、北海道を蝦夷地と称してきた
北方の民族からはクギなどと呼ばれてきた
朝廷の「蝦夷征伐」など
古代からの歴史に登場する「蝦夷」、あるいは「遠野物語」に登場する「山人(ヤマヒト)」を
アイヌと捉える向きもあり、アイヌを東北地方以北の全土に住んでいた原日本人の一つする説もある
これまで起源論や日本人との関連については
考古学・比較解剖人類学・文化人類学・医学・言語学などからアプローチされてきたが
近年DNA解析が進み、縄文人や渡来人とのDNA上での近遠関係が明らかになってきた