【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

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833名無しがお伝えします
タングート(Tangut)は、7世紀〜13世紀ごろに
中国西北の四川省北部・青海省などで活動したチベット系民族
11世紀初めに西夏を建てた。中国語表記では党項
日本語ではタンガットという記法も散見される
同じくタングート族、タングート人とも
またタングートの前身は羌である
党項の名前は正史の中で一番古いところでは『隋書』に伝があり
三苗(ミャオ族の前身と言われる)の後裔だと言う

当時は鮮卑系の吐谷渾が青海に勢力を張っていたが
隋唐の遠征軍に大敗して衰退し、代わってチベット系の吐蕃帝国が勢力を伸ばし
タングートはこれに押される形で東の陝西・甘粛に遷る
ここで牧畜・狩猟・農耕に従事していた

タングートは東山部・平夏部・南山部・横山部などに分かれており
その内の平夏部が最も強く、中国に対して敵対的でもあった
平夏部の王族は拓跋を名乗っていたが、拓跋部の流れを汲むものではなく
かつて大きく隆盛した拓跋部にあやかって付けたものと見られる

唐末、黄巣の乱が起きた際に長の拓跋思恭は唐を援助し
この功績により国姓の李を貰い、定難節度使に任ぜられ
夏・綏・銀・宥・静の5州を支配した