【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

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828名無しがお伝えします
19世紀後半、フランスはスエズ運河の建設が始まるとタジュラ湾のオボック港を租借
周辺に勢力を拡大しフランス領ソマリランドとして植民地化した
また、タジュラ湾岸に港町ジブチを開き
エチオピアのアディスアベバと結ぶ鉄道が建設されると
ジブチ港の重要性は高まった

第二次世界大戦後、アフリカ各国の独立がすすんだが
フランス領ソマリランドにはイッサ族とアファル族の対立があり
独立問題は複雑でフランスの海外県にとどまっていた

1967年、住民投票によって引き続きフランス領であることを選択したあと
フランス領アファル・イッサと改称された
その後、議会選挙でアファル族の進歩党が圧勝
また、イッサ族を基盤とする独立アフリカ人民同盟も勢力をのばし独立を要求

その結果、1977年、ジブチ共和国として独立
、イッサ族出身のグレドが大統領に就任した
しかし、部族対立はおさまらず、1991年内戦が勃発
グレド大統領は脱部族政策を打ち出すとともに大統領の直接選挙制をも導入し
1993年に4選された

その後、グレド大統領の後継ゲレが1999年に大統領に当選、2001年に内戦が終結した

現在も少数のフランス軍が駐留していて
フランス陸軍の第5海外混成連隊及び第13外人准旅団の2個連隊が派遣されると共に
フランス空軍のミラージュF1戦闘機がジブチの防空任務を行っている。
対テロ戦争の一環として、ソマリア牽制の意味でアメリカ軍特殊部隊が駐留している