【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

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757名無しがお伝えします
ジンバブエ遺跡の文化を継承したショナ人がジンバブエ高原北東部に建国した
ジンバブエが「石の家」という意味であるように、この王国の各地に石造建築があった
15世紀にはモザンビーク海岸まで支配し、インド洋貿易によって栄えた
金や象牙を輸出する一方、インドやインドネシアから綿布やガラス玉
中国から青磁や染付磁器を輸入した

☆★ 解答 ☆★
○モノモタパ王国(ムニュムタパ国)(Munhumutapa)

☆★ 解説 ☆★
<<グレート・ジンバブエ>>
 グレート・ジンバブエという円形の石造建築は1986年にユネスコの世界遺産に登録されました
「神殿」は、長さ100m・幅80mの楕円形で、高さ10m・壁の厚み6mという石垣で囲まれています

<<モノモタパ王国と海外貿易>>
「ムニュムタパ国は基本的に『租のない社会』であったことが分かる
王を王たらしめたのは、農業外活動である採掘や狩猟、遠隔地商業から税を徴する権能であって
伝統的東アジアでの『租』にあたるもの
一般の農民から生産物直接税を取り立てる制度は存在しなかった」(吉國恒雄「グレート・ジンバブウェ」講談社現代新書 p123)

 同書によると、この国の収入源は大きく分けて2つあり
1つは採集活動(動植物・金などの鉱物の採集)に税をかけること
もう1つは渡来したイスラーム商人の商取引に関税をかけることであったようです

「インド洋をめぐる交易で、東アフリカが供給する商品の中で最も重要なものは象牙であった
アフリカ象の硬質の象牙の需要は高く、インドや、さらに遠く中国で珍重された
・・・・中国から渡来した青磁や白磁の破片は、東アフリカの都市遺跡から出土している」