【TBSの】出水麻衣は恋人募集中♪Part15【褐色娘】

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755名無しがお伝えします
>>754の続き
『狡猾な外交』……ビザンツ帝国の外交は、貢物による懐柔政策がよく取られました
蛮族の侵入に対しては貢物を送って戦争を回避するか
または別の蛮族を買収して戦争をけしかけるといった方法が取られ
ビザンツ帝国が直接前面に出て戦うことは多くありませんでした
やたらと戦ってリスクを背負うより、外交交渉によって平和的に解決する事を選んだのです
 また、十字軍の時代にも、イスラム圏と交流のあったビザンツ帝国の考えは
とにかくイスラム教徒を殲滅する事しか頭になかった西ヨーロッパ人とは違いました
ビザンツ帝国は一定の成果が得られると、単独でイスラム教徒側と講和することがありました
イスラム教徒を徹底的に聖地から追い出すことを目標にした十字軍は
それを見てビザンツ人を『裏切り者』とののしりました

 『おべっか』……皇帝の権力は神に由来するものであるため
正面きって皇帝の悪口をいうことは出来ませんでした
そこで皇帝に対する批判は、その皇帝が死亡、あるいは失脚した後に行われる事になります
そこで皇帝が生きている間はおべっかを使い
その皇帝が死ぬと手のひらを返したように批判するといった現象が起こりました