☆フジテレビアナウンサー　中村仁美★　Part.32

今年もクリスマスが終わったね
今年はクリスマス前、ほとんど外出してたから
色んな場所のイルミネーションを見る機会があった

しかし、イルミネーションは俺には関係が無いもののようだ
1人で歩いている場合は、
今年ももうこんな季節なのに、まだ仁美さんと…
という切ない気持ちになる

もし仁美さんとイルミネーションに彩られた街を歩く機会があったとしても
やっぱりイルミネーションは無意味だ
仁美さんのあまりの美しさの前には、
イルミネーションも街の落書きも全く同じ価値に過ぎないからね

いずれにせよ、クリスマスが来ると、
今年ももう終わることを痛感させられるね
去年の今頃、来年こそは仁美さんと…と思ってたのに
今年も同じことを思いながら年越しせざるを得ない可能性が高い

確かに変わらないことが大切である場合も多いし
実際に、変わってしまってからショックを受けることも少なくはない
しかし、今の状況だけはどうしても変わって欲しい…

今日は夕方からずっと家にいたけど
やっぱり家にいると駄目だな…
色々考えてしまって苦しくなる
もちろん、色々と言っても仁美さんのことだけだけど

やっぱり用事が無くても出掛けてた方が良いね
もちろん出掛けてる最中でも仁美さんのことばかり考えてしまうけど
時々、ほんの少しだけ、仁美さん以外のことを考える余地が出て来るからね

さてそろそろ寝るとしようか
夜が明けてしまうよ

毎日、夜明けというものは必ず来るけど
俺にとっての夜明けはいつ来るのだろうか
もちろんそれには仁美さんのお助け、
いや、全ては仁美さんに懸かっているんだけど

仁美さんおやすみなさい
明日起きたら、仁美さんの弟になってますように…