もう松尾由美子84(*・e・)ピヨ♪

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186名無しがお伝えします
ろくろ首(ろくろくび・ろくろっくび)は、日本の妖怪の一種。
大別して首が伸びるものと、首が抜け頭部が自由に飛行するものの二種が存在する。

いずれも外見上は普通の人間とほとんど変わらない。
首が伸びるタイプはろくろを回して陶器を作る際に粘土が長く伸びるように、異常に長く伸び縮みする首を持つ。
このろくろ首は夜になると首を伸ばして、屋内にある行灯の油を好んで舐めるかまたは人間や他の生物の精気を吸い取るとされる。
江戸時代以降、見世物小屋やお化け屋敷の定番的な存在となっている。

首が胴体から離れるタイプのろくろ首は、中国の妖怪「飛頭蛮」(ひとうばん、頭が胴体から離れて浮遊する妖怪)に由来するとも言われており、小泉八雲の作品『ろくろ首』にはこのいわゆる抜け首が登場する。
この首が抜けるタイプのろくろ首は、夜間に人間などを襲い、血を吸うなどの悪さをするとされるが、首の抜けている間に胴体を隠す事で退治できると言われる。

基本的に女性であることが多い。

似たものでは、マレーシアにも「ポンティアナ」という妖怪の話が伝えられる。
こちらは首だけではなく、頭部に臓物がついてくる形で体から抜け出て、浮遊するというものである。

また、南米のチョンチョンも、人間の頭だけが空を飛び回るという姿をしており、人の魂を吸い取るとされる。