8月10日 帰宅後
(米国経済の混乱のとばっちりか?…寝耳の水の(異動の)辞令に消沈)
−関連のAMに出向。
「上司は栄転だ、3年辛抱すれば(要職のポストで本体に)返り咲ける
言うんやけどな…」
−今の心境は?
「有紀の”伝説の屋久島事件”ってきっとこんな感じやったんやろううなぁ…
(雇われ者の)無力感に打ちひしがれてるわ…」
−これを好機と捉え、金融商品開発のノウハウを蓄え、グロ○ブ、さわ○み
投信を凌ぐヒット商品となる『中田有紀ファンド』を世に出そうという意気込み
は?
「……いや、有紀云々の前に……まずオレの人生やん……?」
(今までの人生を走馬灯のごとく反芻しつつ、今までの生き方を自問しな
がら、やっとの思いで力なく答える)