【26歳に】大木優紀 Part20【なりました】

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201名無しがお伝えします
公卿の苗字には、京都とその周辺の地名が、圧倒的に多い。
これに対して鎌倉武士の苗字に京都の地名はまずない。
そして荘園と御厨、または郷保などの地名が多い。
鎌倉武士にとっての苗字の地は、単に苗字のもとになった地と
いうことではなかった。自分自身はもちろんのこと、一族郎党を
養っていくための収入を得る地であり、社会的な地位や権限を
ともなう役職を示す地であった。たとえば清和源氏という
ひとつの氏のうちに、足利という苗字をもった集団があった。
いわゆる足利一族である。このうち下野足利荘を惣領相伝した本宗家は、
代々、足利という苗字を名乗った。

足利氏一門の苗字
長瀬・飽間・蒔田・柏木・上地・荒川・諸井・小鹿・瀬名・品川・堀越・
西尾・名和・角和・広沢・水田・杉原・大野・矢田・仁木・細川・戸賀崎・
畠山・岩松・田中・吉良・桃井・今川・斯波・石橋・大崎・最上・渋川・
石塔・一色・加古・丹羽・上野・小俣・篠原・関口・阿久沢・入野・木田・
大木・垂木・西条・東条・新朝など