【週間女性12/17号掲載】
仰天スクープ! あゆ(24)
”Coccoを筆頭に、ミスチル、B’z、朋ちゃん・・・・・・
「歌詞がそっくり」の摩訶不思議!
えーっ!?そんなことってホントにあるの〜”
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え〜ッ!?あゆ。まさか、これって・・・・・・。
あゆの歌詞って、とっても心に響いて、私たちのいいたいことを代弁してくれてるって
思っていたのに−−−−−
「あゆの歌詞がほかのアーチストのそれに似ているんです。そっくりなフレーズもあっ
てビックリ。 あゆは、いつだって自分自身の言葉で歌ってくれていると思っていたの
に・・・・・。もう信じられなくなっちゃった」(20代女性)
歌姫・浜崎あゆみに、読者女性から切実な声が届いた。
あゆといえば、歌手デビューしたときから詞にこだわり続けるアーティストとして有名。
「英語では伝わらないから」と、日本語を使って等身大の思いを綴り、若い女性だけ
でなく幅広い層から共感を得てきたのだから・・・・・・
なんとインターネット上にはあゆと他のアーチストの似通った詞について意見交換す
るコーナーまで出現。この中で目立ったのはCoccoとの類似を指摘するものだ。
Coccoとは沖縄出身の女性アーティスト。現代女性が抱える精神的不安を赤裸々に
歌詞に託し、同じような痛みを持つ人たちにとっては救世主とまで言われた存在。
昨年、突如、音楽活動を休止して驚かせたが、最近も絵本を発表し”カリスマ詩人”
ぶりの健在を示した。そんなCoccoが’97年11月にヒットさせた『強く儚い者たち』
には、《人は強いものよ そして儚いもの》というフレーズが。
一方、あゆが’01年7月に発表した『UNITE!』には、《人間はね 儚く だけどね強
いもの》という部分がある。またCoccoの『Rainbow』の中の、《きっと 僕たちは 只
違う空の下で ずっと 夢見てた場所へ 度を続けてる》に対し、あゆの『Daybreak』
の中の、《どんなに遠く離れていても僕らは同じ空の下でいつかあの日夢見た場所へ
と旅している同志だって事を》というところが似ているとの見方も。
さらにCoccoの『raining』には、《それはとても晴れた日で》とか《白い服 行列に並
べずに》といつた個所があるが、あゆの『ever free』にもそれはとても晴れた日 白い
花 黒い列並べずに》などの似た言葉が出てくる。
どちらも若者の指指示を受ける、似たようなカリスマアーティストの似たような歌詞。
しかし”そっくり”なのはこれだけでなかった−−−−−。
「本人の詞だと思っていたのに」
『Dearest』の《人間(ひと)は皆悲しいかな忘れゆく 生き物だけど》については、ミス
チル・桜井の『Tomorrow neverk nows』の《人は悲しいくらい忘れてゆく生きもの》
に似ているという声や『For My Dear・・・・・』の《寂しさが自分を繕う ひとりきりにな
りたくたいから》が、華原朋美の『You just gonna sing sing a song』1(作詞
・小室哲哉)の《寂しいことが自分を装う ひとりきりになりたくたいから》にそっくりとい
う声も。また、代表作ともいう『SEASONS』は紅白出場・中島みゆきの『時代』とうり
ふたつと指摘する向きが。問題とされているのは、《今日がとても悲しくて明日もしも
ないていても そんな日々があったねと 笑える日が来るだろう》(あゆ)
《今はこんなに悲しくて涙も枯れ果てて もう二度と笑顔にはなれそうもないけど そん
な時代もあったねと いつか話せる日が来るわ あんな時代もあったねと きっと笑って
話せるわ》(中島)というサビの部分だ。
そのほか、B’zや椎名林檎、GLAY、故・尾崎豊さん。さらには傷害を抱えながら画家
となった星野富弘さん(故人)の作品についてもいくつかの類似点が認められた。
「他人の詞を寄せ集めたような歌でちょうてんにたつたというのは、いただけないです」
とか、「本人の心の叫びが詞になっていると思っていたから何だかショック。しかも、
自分自身、特に心を打たれたと思っていた゜部分がほとんどだつたから、余計に悲しくて
・・・・・」といった”批判”や”幻滅”を示す声が、編集部にも多く届けられている。一方で
「同じようなテーマで同じ年代に語りかけようとするとコレだけの情報化社会では誰かが
いってた言葉と似たものにならざるをえないのでは」と擁護する人もいて、意見は真っ二つ。