920 :
どっちの名無しさん?:
「な…なんだって?」
衛は苦しげな息の下、千影を睨み付けた。
「本当は、君が兄くんを犯すのにおじけづいた場合に備えてたんだけどね…。こんな風に役に立つとは思わなかったよ…」
「く、くそ…はぁん、はぁあああん!」
衛はこみあげてくる快感と戦っていたが、ついに嬌声を上げ、股間をおさえこんだまま床に両膝をついた。
その前に、咲耶が仁王立ちし、グイ、と衛の胸ぐらをつかんだ。
「お兄さまの処女を奪ったくらいで調子に乗って…」
恐ろしい形相に一変すると、咲耶は衛のシャツを引き千切った。
小さな林檎のような、可愛い二つの胸の膨らみが露になる。
だが、その先についた小さな乳首は、これ以上ないほどビンビンに勃起していた。
咲耶はその乳首を摘み、思いっきり引っ張った。