立命“台無し”4連勝/アメフト
<アメリカンフットボール関西学生リーグ:立命大35−20同大>◇13日◇大阪・万博フィールド
◇観衆2000人
2年ぶりの王座奪回を狙う立命大が、開幕4連勝も1試合2人退場という前代未聞の失態を演じた。
35−20で同大を破ったが、第4Qに乱暴行為で立て続けに退場。反則とミスを繰り返し、終盤に
猛追を許した。古橋由一郎ヘッドコーチ(42)は当該2選手を、次戦の京大戦(28日)で自主的
に出場停止とすると明言した。京大は10−0と近大を完封して3勝目を挙げた。
相次ぐ「暴走」が立命大の4連勝を台無しにした。第4Q2分、チーム5個目のTDを挙げたTB
松森が覆いかぶさった同大守備陣を突き飛ばし、暴力行為で退場。35−7の圧勝ムードから2本
のTDを奪われると、終了2分前にもWR本多がタックルを受けた相手の胸を突いて退場処分とな
った。
前代未聞の失態だ。正確な記録は残っていないが1試合で2人の退場は、関西学生連盟関係者も
「聞いた事がない」と口をそろえる。古橋ヘッドコーチは「情けない」と試合後に2選手を呼ん
で説教。他の選手を集めて緊急ミーティングを開催した。ルール上、退場した2人は次節・京大戦
の後半から出場が可能だが「次の試合は出さない」と自主的な出場停止を表明した。
[2007年10月14日9時43分 大阪日刊スポーツ紙面から]
審判の判定にも???が随分あったらしいけどね。
判定は判定、次回に挽回を期して欲しい。