俺にアメフトの事を教えるスレ

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267名無しさん@お腹いっぱい。
1回のプレー中に双方のチームに反則があった場合、相殺されて
プレーのやりなおしになりますが、これって反則内容の重さに違い
があっても相殺されるんでしょうか?また反則の個数に違いがあった
場合はどうなるんでしょう?
268名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 11:49:35 ID:s0RF0wZ3
>>267
厳密にはちょっと違います。

あくまでルール上は、相殺の規定は無くて、あくまで両方適用です。

反則がチャラになるのは、反則された側が罰則の適用を拒否(辞退)した場合のみで、
相殺に見えるのは、「お互い反則したんだからお互いチャラにしてやり直しませんか」という
いわば和解勧告みたいなものが暗黙のルール的に適用されるから。

複数の反則が発生した場合でもこの考え方は一緒で、
どれの反則の罰則を適用して、どれを無しにするかは
反則された側がひとつひとつ選べます。
とうぜん全て適用されるケースも出てきます。

反則がひどく重いものの場合は強制的に全て適用するケースもあります。
なお、複数の反則を適用するケースでは、起こった反則の順に罰則が適用されます。

たとえば、3rd&3ヤードの状況からのロングパスを狙ったプレー中に、
まずオフェンス側がホールディング(オフェンスが−10ヤード)
ディフェンス側がパスインターフェア(オフェンスは+15ヤード、1stダウンラインを超えるのでダウン更新)
さらにオフェンスがアンスポーツマンライクコンダクト(オフェンスは−15ヤード)を犯したとすると、

次のプレー開始時には、1ダウン更新位置は先より12ヤード進んで、スクリメージはそれより25ヤード後方、
つまりオフェンスには1st&25ヤードの状況があたえられることになります。

って、ややこしいかな?スマソ
269名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 00:14:08 ID:rEci18od
>>267
スポーツ板【アメフト】ルール・戦術スレッド Part 5
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/sports/1138523763/l50
でも聞いてみては?

2006 NCAAルールより
10-1-4 Offsetting Fouls
If live-ball fouls by both teams are reported to the referee,
each such foul is an offsetting foul, the penalties cancel each other,
and the down is replayed(4項目の例外規定あり)

例外3. When a live-ball foul is administered as a dead-ball foul, it does not offset
and is enforced in order of occurrence.

両チームがライブボール・ファウルを犯した場合にはペナルティは相殺されて
ダウンを繰り返すという趣旨だと理解しています。
この条項では罰退ヤードの差や反則数の差についての記述は無いため、相殺される
と解釈できそうですが、パーソナル・ファウルは違ったような気がします。

例外3のライブボール・ファウルがデッドボール・ファウルとして施行されるのが
どういう場合なのかはよく分かりません。パーソナル・ファウルはここに関係してるのかな?

NFLルールの記述は分かりませんが、実例ではWeek4 NE at CIN 4Q 残り6:04
O# Holding(-10yds)とD# Holding(-5yds)が相殺されていました。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 00:25:13 ID:rEci18od
>>268
>>269に書いた通り相殺の規定はありますよ。
「和解勧告みたいなものが暗黙のルール的に適用される」って
ルールで規定されてない事が行われるのは問題だと思いませんか?