原千晶のサウンドウォーカー

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70名無しさん@1周年
原千晶(タレント) 東京女子医科大学医学部(1994年入学、2000年卒業)
医師国家試験に合格し、医師となる。

東京女子医科大学2年 原 千晶
病棟の印象:設備がとても充実している。細かい気配りが行き届いている。とてもお金がかかるだろう。やはりホスピスにはこれだけのものが必要かと思うと確かに増えるのは難しいと思う。静かで、人生の最後の場として素晴らしいところだ。
この病棟であれば、単に緩和careのみならず、心のcareもできるだろう。それにはボランティアの働きも大きいと思う。
週1で行われる手芸の会のような企画は、素晴らしいと思う。何より生きていることの望みを、患者さんに与えるのが大切だから。
私の普通の病院のイメージというのは、寒々しくて、あわただしい、人の触れ合いというのは、なかなか望めないというものだ。それがここのホスピスでは正反対だった。
もちろんホスピスというのは、望まれる医療の究極の形だろう。どこにでも実現できるものではないだろう。この理想とされるホスピスでの取り組みを心において、一般の医療、ターミナルケアについて考えていける、いいきっかけになった。

http://www.asahi-net.or.jp/~GE2Y-TCY/980106.html