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36ラジオネーム名無しさん
免許返納・破綻… ラジオ苦境
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010093002000030.html
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 ラジオ放送局の苦境が続いている。景気低迷で広告費が減る中、若者のラジオ離れが進行。これが一段の広告費の減少
を招いているためだ。名古屋市では外国語放送のFM局が9月末で放送を停止し総務省に免許を返納する見通し。神戸市
では別のFM局が経営破綻し、10月1日に他局へ事業を譲渡する。
 今月で放送を停止するのは愛知国際放送(名古屋市)。10年3月期に2億1700万円の純損失を計上。累積赤字は28億
円に達した。「Kiss−FM KOBE」(神戸市)も4月に民事再生法の適用を申請し破綻。事業は10月1日付で兵庫エフエム
放送(同)に譲渡する。「九州国際エフエム」(福岡市)も地元企業と事業譲渡の交渉中だ。
 ラジオ放送を手掛ける全国計100の放送局でみると、00年に2071億円あった広告費は09年に1370億円に減少。これ
に伴い放送局の経営は悪化した。08年度の純損益の合計はAM、FM、テレビ・AM兼営局ともそろって赤字。テレビ兼営局
はやや持ち直したが、09年度もAM、FM局は赤字だ。
 音質の高い音楽や番組を瞬時に入手できるデジタル音声が普及し、音質が劣るラジオは敬遠されている。総務省によると
09年度、1週間に5分以上、ラジオを聴いた10〜20代の若者は44・7%にとどまり、10年前より約20ポイントも減少した。