伊集院光 深夜の馬鹿力 Part158

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594ラジオネーム名無しさん
>>587
「ケンイチ、エロ本の処分をする、の巻」
体調を崩して、暫く入院していたケンイチ君。
そこでふと、自宅に隠しておいたエロ本の存在を思い出した。
もし家族にでも見つかったりしていたらそれこそ確実に1本行くことになってしまう。
気が気でなくなりそこで1本行きそうになるが必死にこらえる。
無事退院するやいなや自宅に急いで戻ったケンイチ君。
自分の部屋の隠し場所を見ると、まだその場所にエロ本はあり、どうやらまだ見つかっては居ない様子。
ホッとしたケンイチ君だが、殆どが使用済みであり、いい機会だから処分しようと考えた。
しかし、普通に資源ゴミの日に本を束ねて出す勇気もないし、かといって燃えるゴミの日に
ゴミ袋に入れて出そう物なら、分別に五月蠅い近所のおばさんがゴミ袋を開けて
『あらやだ仕分けて無いじゃない!しかも殆どがいかがわしい本ばかりだわ!いい年して
こんな本ばかり読んで、だからあそこの子はいつまで経ってもニートなのよ!』
とご近所トラブルにでもなろう物なら1本は絶対に避けられない。しかたなく燃やして処分することにした。
595ラジオネーム名無しさん:2007/10/25(木) 21:12:49 ID:hZpijiNJ
とはいえ、結構な数があるため一度に燃やすのは無理と思ったケンイチ君、
ゴミ箱の中に数冊のエロ本を入れ、人気のない時間帯になるべく目立たない公園を選び、
エロ本を燃やした。揺れる炎と燃え行くエロ本の姿に「俺なにやってるんだろう・・」と思わず1本行きそうになるものの、
予想以上に上手く燃え尽きた。これはいい、と思ったケンイチ君。自宅から残ったエロ本を数冊づつ運び出しては
公園に行ってまた燃やすを繰り返し、最後の数冊になった。着火剤替わりのボロ切れに火を付け、エロ本をもやすもののどうも煙が出る。
しばらくすると辺りが騒がしくなっている。消防車やパトカーのサイレンにふと周りを見ると、
ケンイチ君の周りにはたくさんの消防士や警察官が囲んでいて「何やってるんだ!」と怒鳴られ確保されてしまった。
連行されるケンイチ君に消防車やパトカーのサイレンに連れられた野次馬の視線が容赦なく突き刺さる。
警察署に連れて行かれ、事情を説明する羽目になり、オマケに処理しようとしていたエロ本の種類までこってりと調べられる
事になってしまった。取り調べの警官から「ったくなんだよこっちが忙しいときによこの糞ニート!」
「平日の朝からエロ本処理かよ。ニートはホント気楽だよな!」といわれた気がしたケンイチ君。
幸いすぐ釈放となり、警察署に深々と頭を下げ、晴れ渡る空を見ながらケンイチ君は・・・・・・