酒気帯び運転:阿南市消防本部の男性職員
>>177、県警が取り調べ 停職6
カ月の処分 /徳島
阿南市消防本部の40歳代の男性職員
>>177が酒気帯び運転容疑で県警の
取り調べを受けていたことが31日、わかった。同市は懲戒審査委員会を開
き、職員
>>177を停職6カ月の処分とした。監督責任を問い、消防長、消防
署長ら3人も文書訓告とした。
市によると、職員
>>177は10月28日午前2時半ごろ、徳島市内の自宅
近くで飲酒運転の検問を受けた。呼気1リットル中0・15ミリグラム以上
のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転容疑で取り調べを受けた。職
員
>>177は28日の出勤時に上司に報告、「酔いがさめていると思った」と
説明したという。
職員
>>177は市消防署警防課に所属。27日夜、阿南市内のホテルで開か
れた消防職員の宴会で飲酒。その後、ホテルの駐車場で6時間ほど仮眠し、
運転代行業者を呼んで徳島市内に戻った。自宅から数百メートル離れたコン
ビニに立ち寄った際、代行業者に料金を支払い、その後は自分で運転した。
同市は9月、飲酒運転撲滅宣言を発表。懲戒免職処分の規定を見直し、1
0月1日から飲酒運転を厳罰化している。同市消防本部は「大変申し訳な
い。再発防止に向け、宣言順守を徹底したい」としている。【加藤明子】
11月1日朝刊
(毎日新聞) - 11月1日15時30分更新