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664ラジオネーム名無しさん
災害時、ラジオ協定 和歌山放送と
mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000701120004
 四国放送(本社・徳島市)と和歌山放送(同・和歌山市)は11日、地震や津波など大規模災害でラジオ
放送設備に支障が生じた場合、互いの設備で災害情報を代替放送する相互援助協定を締結した。
 両社は紀伊水道に面した沿岸部に送信施設が多く、放送エリアの大部分が重なっており、互いにほと
んどをカバーできる。両社はこれを機に災害対応以外にも、スタッフの交流や番組製作の協力などを進
める方針。

 ■両放送局の周波数■
 四国放送  1269kHz
 和歌山放送 1431kHz

 和歌山放送はAM専門のラジオ局で、1959年に開局。05年9月、全国に先がけて、ラジオ大阪(同・大
阪市)、ラジオ関西(同・神戸市)との3社間で災害時の相互援助協定を締結している。
 協定では、地震や津波でスタジオや送信所が被災し、どちらかの局が放送できなくなった場合、地元の
安否情報や被災情報を衛星電話などを使ってもう一方の局に伝え、その局の電波にのせて代替放送して
もらうことになる。
 送信施設をみると、四国放送は徳島市川内町の本局送信所をはじめ、日和佐、牟岐、池田に設置。和
歌山放送は和歌山市湊本町の本局のほか、御坊、田辺白浜、日置川すさみ、串本、新宮、高野山、橋本
で、両社とも大部分が紀伊水道沿いにある。南海地震などが発生した場合、津波の被害を受けやすい環
境にある半面、電波が海を隔てて届きやすく、代替放送でエリアを補完するには好条件だ。
 締結後、四国放送の近藤守社長は「災害時にラジオが果たす役割は大きい。より実効性のあるものに
していきたい」と述べ、和歌山放送の中島耕治社長は「普段からの交流にも力を入れ、地域の活性化に
役立てたい」と話した。