全局共通ニュース速報＠２ｃｈラジオ板　３

ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050822i105.htm
地下街・地下鉄でラジオ受信…災害に備え全国で工事へ

政府は２２日、公共の地下街や地下鉄の駅などでラジオや地上デジタルテレビ放送の電波を受信できるよう、
全国で電波の受信環境整備に乗り出す方針を明らかにした。
ラジオやテレビは地震などの災害時に、有力な情報源となることから、利用者の多い地下街でも聴けるようにするのが急務と判断した。
工事費は、放送事業者が設立する公益法人と国が折半する案が有力だ。
総務省、国土交通省が関連予算を２００６年度予算の概算要求に盛り込み、同年度から順次工事を開始する。
対象は、ＡＭ、ＦＭラジオと、２００６年４月に東京、大阪で放送が始まるデジタルラジオのほか、
携帯電話で視聴できる地上デジタルテレビで、地上で受けた電波を地下街などに再送信する機器を設置する。
財源として、国が携帯電話会社や放送局などから徴収している電波利用料を活用する方向で調整する。
デパートなど私有の地下街を除く公共の地下街は、札幌市や盛岡市、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市、福岡市など全国１９都市に７５か所にある。
都内では渋谷、浅草などの地下街が候補となる。総務省は防災上の観点から整備に優先順位をつけ、２００６年度はまず数か所で工事を始める。
地下鉄については国土交通省が優先順位などを検討する。地震で走行中の地下鉄が駅間で停車することなどを想定し、
駅構内だけでなく、車内でもラジオなどが聴けるようにする。
都内では、すでに都営地下鉄でＡＭラジオが聴けるため、１日５６０万人が利用する東京メトロなどが優先的に検討されそうだ