【NACK5】ABBY アビー 【日曜23:00】

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844ラジオネーム名無しさん
題 名: “超能力サラリーマン”高塚光氏、週刊文春を告訴(8/5サンスポ)

“超能力サラリーマン”として知られる高塚光氏(50)が「週刊文春」(文芸春秋)の記事に名誉を傷つけられたとして、同誌の発行人と当時の編集人、取材した記者を東京地検特捜部に刑事告訴したことが5日、明らかになった。
高塚氏といえば、患部に手をかざす特異な方法で病気に悩む政財界人や芸能人らを救ったとされる、あの人。法廷では超能力の存在も論議されることは必至で、前代未聞の“超能力裁判”になりそうだ。
問題の記事は「高塚光 手かざしサラリーマン『6万円セミナー』のいかがわしさ」というタイトルで、「週刊文春」(2月10日号)に掲載された。同誌の記者が高塚氏の「ヒーリングフォーラム」に潜入し、実際に体験してみるルポ形式をとっている。
タイトルが物語るように内容は批判的で、《記者は長年悩まされている腰痛治療をお願いしておいた。高塚氏がお腹と腰に手を触れる。(中略)ほんの2、3分で終了。(中略)フォーラム自体はすべてあわせても1時間ちょっとで終わってしまう》。
医師の資格を持たないのに「治療」していると暗に指摘し、時間も短いとチクリ。費用についても、《しめて6万4000円也。ホテル自体は普通に宿泊すると1万3000円、朝食だって1500円程度だろう。(中略)
いくらなんでも高すぎやしませんか?》と高額な費用に疑問を投げかけている。このフォーラムは大手旅行代理店が主催し、平成12年1月27、28の両日、神奈川県横浜市内のホテルを会場に1泊2日で行われた。
845ラジオネーム名無しさん:04/10/30 22:16:51 ID:oQVRacgC
>>844 つづき) “超能力サラリーマン”高塚光氏、週刊文春を告訴

講演費、宿泊代などを含め、参加費は1人6万4000円。約20人が集まり、当日はイベント会社が運営した。告訴状によると、暗に「治療」と指摘されたことに、高塚氏は前もって会場で「手かざし」は「治療行為ではない」と説明したと主張。
「高い」とされる参加費は、旅行代理店が窓口になり事前に集金し、その収益は代理店、ホテル、イベント会社、高塚氏の事務所に振り分けられたとしている。さらに、「いかがわしい」と切って捨てられた「手かざし」については、
科学技術庁放射線医学総合研究所などの実証データを添えて反論しているのだ。存在意義を否定されかねない記事に対し、汚名返上をかけて“超能力裁判”に挑む高塚氏は、「『ハンドヒーリング』(手かざし)の実証などの話にまでは及ばないと思う」
としながらも、こう怒りを隠さない。「ああいう記事を書かれるとは夢にも思っていなかった。やみ夜で後ろからけられた感じだ。私は医療をやっているわけではなく、講演会の講師として呼ばれているだけ。
文芸春秋の元会長や『週刊文春』の人たちも、無料でたくさんヒーリングを受けにきていたのだから、今回の記事について事前に一言あってもいいのではないか」一方、掲載した「週刊文春」はこんな見解だ。
「記事及び取材には100%自信をもっている。『ハンドヒーリング』なるものが科学的に証明されるのか、地検の判断を楽しみにしている」。余裕しゃくしゃくではあるが…。

【たかつか・ひかる】 昭和25年6月、山口市生まれ。法政大学文学部卒。「超能力サラリーマン」として脚光を浴びるようになったのは、大手広告代理店に勤務していた平成元年6月ごろから。
超能力者のスプーン曲げを見て、まねてみると曲がり、危篤状態の母の心臓の上に手をかざしたところ助かったというエピソードから、その名が広まった。以後、会社にまで“患者”が押しかけるようになり、
皇族、芸能、政財界など手をかざした人は数知れず。6年には同氏をモデルにした伝記的な映画「超能力者・未知への旅人」も公開されたが、同年、「超能力者」を廃業。
現在、マスコミとは一線をおきながら、講演を中心に活動し、主にボランティアで手かざしを続けている。