文化放送総合スレ エピソード3

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66 ◆0U/JOQRaFQ
>>65 読んだ。うpします。

「池田大作」朗読番組を流す「文化放送」の貧すれば

民間最古のラジオ局も不景気には勝てなかった。報道と教養を看板に掲げる
文化放送が、この4月から池田大作氏の著書「新・人間革命」を朗読する番組
を始める。それにしても、やはり、貧すれば鈍する、としか言いようがあるまい。

書店によってはベストセラーだそうだが、読んでいない人のために、「新・人間
革命」を紹介しておくと、「池田大作名誉会長が自ら執筆した小説です」と創価
学会の幹部が語る。「作中、名誉会長は山本伸一会長として登場しています。
会長が日本ばかりか世界中を飛びまわり、広宣流布の勤しむというとてもありがたい
お話しなんです。学会員はみな読んでいますよ」。 前作の「人間革命」に続く、
大作サンの自伝的小説なんだそうだが、「信濃町の駅近くにある創価学会系書店の
社長が、代わりに書いた、と暴露された事もありました」(学会ウォッチャー)
誰が書いたにせよ、池田氏を手放しで礼賛する小説には違いない。この朗読番組を、
文化放送が月曜から金曜日まで毎週オンエアーするというのだ。「4月7日から、朝
5時台の10分ベルト番組として全国ネットで放送します」とは同社の森忠荘・編成
局次長兼広報部長。「番組の提供は聖教新聞社です。現在も他の番組で取引がありま
して、朝の5時半から6時までの番組で天気予報やリスナーからのお便りを紹介する
コーナーのスポンサーになっていただいています。昨年の秋、聖教新聞社から池田氏
の本を朗読する番組はどうかと打診があり、つい先ごろお受けする事を決めました」
67 ◆0U/JOQRaFQ :03/02/13 18:32 ID:3ryT3anv
続き株式上場は延期

ライバルの在京AM局職員の反応は、「公共電波を預かっているのに、文化放送も
地に堕ちたものですね」 民放のラジオ局では、早朝などに宗教番組が放送されて
はいるが、「教養そしてキリスト教や仏教の教義を解説するような番組ならいざ知らず、
恥も外聞もなくしてしまったのでしょうか。かつての文化放送は、多くの優良な番組を
作り、何度も賞を取りました。同局はもともとカトリックの聖パウロ修道会が母体。
経営が苦しいからといって、そんな番組を流すとは信じられません」 と放送評論家
の志賀信夫氏が嘆けば、ラジオ局の経営事情に詳しい専門誌記者もこう解説してくれる。
「在京の局で儲かっているのはFMジャパン1社。他局はほぼ減収減益です。とりわけ
文化放送は聴取率でTBSとニッポン放送の後塵を拝し、この1年は最下位。文化放送
では過去に源氏物語を朗読した番組の評判が高く、CD化もされました。良質な部分を
切り売りしないと、経営が立ち行かなくなっているんです」 ジャーナリストの乙骨
正生氏の話。「文化放送は昭和61年から平成3年まで「人間革命」の朗読番組を
流していました。当時と違って現在は、公明党が政権与党入りしている。その政党に
最も影響力のある人物を褒め称える内容を垂れ流すというのですから、これでは北朝鮮
のメディアと何ら変わりませんよ」 かつて文化放送は、発行済み株式の50%以上を
教育系出版社の旺文社が保有していた。長年にわたる旺文社支配から脱却し、年内にも
東証2部に上場する計画を公表していたが、「このような経済情勢ですから、株主とも
相談して、時期を遅らせることにしました」(佐藤重喜社長) 背に腹はかえられない
にせよ、これでは「文化」の名前が泣くというものだ。