>>382-383 常に C-QuAM->QuAM の変換をしている古いデコーダではノイズが増幅されて
しまってダメですが、簡易デコードなら、同期検波回路がロックしさえすれば
ステレオに出来ます。
>>384 MC13022以降のモトローラのデコーダはブレンド機能で、ステレオ-モノ
切り替え時の違和感を軽減しています。
面白いのは、MC13020のデータシートには
「C-QUAMでは両チャンネルがAM変調された場合、ステレオで増大する雑音は
最大3.0dBで、プログラム成分より低くなります。したがって、FMのように、
モノラルからステレオへの切替えポイントの選択はさほど重要ではなく、
ブレンドは不要です。」
と書かれていたのが、MC13022になると
「AMステレオでは、FMのようにモノラルとステレオ間のS/Nに極端な差は
ありません(FMが20dB以上に対し、標準で3.0dB以下)。モノラルとステレオを
急に切り替えた場合、その違いは明白です。同一チャンネル妨害のような
干渉は大きなL-R成分をもっており、測定レベルで予測するよりずっと耳ざわ
りなものです。」
と、話が180度変わっている事です。
弱電界でのサンプル
ttp://jp.y42.briefcase.yahoo.co.jp/bc/lrkahn/lst?.dir=/AM+Stereo